柔らかい優しいピンクとライトグリーンに包まれた、それぞれの羽生さん、世俗の汚濁から、こんなふうに離れていてほしいです。
神戸に、新開地喜楽館という常設寄席があります。その喜楽館で、先週日曜に、「落語版M1」といえる落語コンクールの決勝があり、桂雀太さんが優勝しました。
なにせ、賞レースといっても、お金がないので、予選を配信して、ネットで「投げ銭」してもらい、会場では募金箱を回して、賞金を集めましたが、塵も積もれば・・で、優勝した雀太さんは110万円余りも手にしました(ドムドムや吉野家牛丼の食券も入ってたそうです)。
さて、決勝(5名です)はラジオで生放送されてました。皆、同じくらいの実力なので、「粗忽長屋」という、誰もが笑える鉄板ネタを持ってきた雀太さんの作戦勝ちでした。
ただ、思ったのは、みんな小粒で、教科書通りやなあと。暴走族みたいに暴れる人がいない。私は、ウルトラマンが好き過ぎて、ウルトラマンの衣装で高座に上がる柳家喬太郎や、一夫四婦制を公約にして代議士に立候補した月亭可朝みたいな奇矯な人が好きなので、残念でした。でも、今の若い人はみんな真面目なのかなあ~?
写真は優勝した雀太さんです。文句垂れてごめんね。
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