先週、円空展を見に行きました。めちゃ面白かったので、写真を見て描きました。そのままデフォルメとかしないで描いたよん
円空は江戸時代初期の人で、生涯、あちこち放浪したそうです。有珠山の噴火で大災害になったと知って、北海道まで巡ったそうです。想像ですが、飢饉も頻発していたかもしれません。村々で、家族が死んだので供養したいと頼まれて、転がってた木切れにぱぱっと彫ってあげて、村人からは、ありがとうございます、て感じで、一泊のお宿と、お米か麦をすこしもらってたのかな???
奈良や京都に残っている高名な仏像は、有力者から「嫁が死んだので寺を建てて仏さんを入れて供養したい」と頼まれて、何人もの仏師が数か月かかって作って、官位や邸宅をもらってたかもしれないです。
別に優劣があるとかではなくて、同じ仏さんでもいろいろあるのやなあと思ったのです。