この怪獣で初めて中島さんの顔面石膏型が起こされた。
顔に密着した表皮が作られていて、
中島さんはガイラについて「ゴジラの次に印象深い怪獣」と言います。
胴体に比べ、顔面表皮の肉厚は薄かったので、
山で転がるシーンでは、中島さんはこの顔面に剣道の面を入れて顔を保護した。
ガイラは冒頭部分、クロール泳ぎで人間を襲うが、
中島さんは「ブレストだと勢いが出ないので、どうしてもクロールになる」と
コメントしています。考えた抜いた結果でしょう。
ぬいぐるみの試着段階で、中島さんは、いつもの手法として転げまわり、
あちこちを引き裂いて、破けた部分を補強し、動きやすく仕立てさせ、
羽田空港でのシーンでは、従来の怪獣とは違う人間体型を生かした
「走る」という演技を採り入れてスピード感を出している。
インパクトがあります。
「サンダ対ガイラ」はおもしろいです。
中島さんのお気に入り映画です。
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