桜の花が咲き誇っているのに、それを横目で見ながら最終稽古に向かう。
いくら自分の「おさらい会」でなくても舞台には大きい、小さいは無い
何時も同じ気持ちで精一杯努めなければと思う。
まして上村和歌子師の米寿をお祝いする会なので、プログラムの初めには出演される。
これを聞くだけでも今度の会は価値がある(中々聞かれないのよ)
私が地唄舞を舞うときには地方を引き受けて下さる先生はやっぱり凛として、88歳とも思えない艶やかな声なのだ。
8日、国立文楽劇場小ホール、12時30分開演。
あとは本番を待つばかり。