ずいぶん前の事(学生の頃)、どういうわけか(記憶が定かではない)研究発表の為
私が訪れたのが広隆寺の「弥勒菩薩」。
三人であれや~これや~と調べたものをまとめていた時「君たち学生?」と標準語で
話しかけてきた人がいる。(関西弁の私達、驚いた)
話しかけた人は今の夫です。(くさる縁って奴かな)
無事、弥勒菩薩の事を皆の前で調べた事を魅力的に話をしました。
その御姿は気品に満ち、神々しく、優しく微笑みかけて、そして天下太平を願いたたずんでいらっしゃる様にみえましたね。
それは、宝塚歌劇舞踊ファンタジー”宝塚ジャポニズム”における菩薩をテーマにした場面があったので偶然に縁があったみたいで驚きました。
作者が植田紳爾さんであり、振り付けが山村流六世宗家(息子さん)親子で担当なさっていたのであります。(実は、振り付けを観に行った。)
申し訳ないが私が思い描いた弥勒さんを演じていた方は違いましたが、宝塚一の舞踊の名手だったけど~(みえこさん)
今回は後ロマンティックミュージカル”めぐり会いは再び”
グランドレビュー”エトワール ド タカラヅカ”の三部に分かれていた。
レビューの中に懐かしい耳慣れた曲が入り、これも思いでの”スターダスト”が~
そんなこんなで会場は立見席がでるくらいの盛況ぶりでした。(11月17日AM3時の部を観劇)
星組はトップで持っている様に思うし(あくまでも私の考えです)いつか拝見した
柚希(ちえちゃん)より一段と、素晴らしく成長していた。
専科の英真 なおきの歌う場面が効いていたし説得力があって起用したのが成功した
と思う。
影ソロの礼 真琴も印象に残った。
帰るころには雨も上がり、この公演は私にとって遠い記憶の中を思い出させたのであります。