出戻り娘のように…(娘じゃなかった、おばさんか)1年も経たないうちに主治医の元へ逆戻り。
そこから、各科をめぐる検査ロード。検査は辛いもの、嫌なものという気持ちを振り切っていよいよ終盤、週末に挑むのは消化器系2種類。
胃カメラを先週クリアしたが…次はまたレベルが上がって大腸カメラ。
病院の検査は「羞恥心」「想像つかない痛み」「検査までの不安、検査結果への不安などメンタルの不安定さ」など、健康的な日常生活から離れた部分の感情と向き合わなくてはいけないのが、辛い。→ただ私は検査経験値が上がったため、すでに羞恥心なんてないけど。
これに大腸カメラは「検査までのデトックスタイム時間、つまり下剤を飲んでトイレに行きまくる時間」まで付け加えられた、初心者にとっては、サドッ気に満ちた検査。
消化器内科は、まるで戦争のような忙しさ。乳腺外科は混雑していても、ゆったりとした雰囲気があったが、ここにはそれはない。殺伐とした中、長テーブルに座った私は、さぁ飲むぞという感じ。長テーブルが6つあり、女性男性半数ずつで15人程度がこの検査を待っていた
「今回は、一抜けしてやる~水1リットルで終わらせてやる~」そうまず決意した!…
大腸検査は2回目。2回目だし、乳がんで色々やってきたから「検査慣れ」してきた自分を痛感する。テーブルに次々座る人達を見ると、大体始めての人はすぐわかる。緊張しているから。私のように検査慣れした人は、修羅場(?)をくぐり抜けてきた雰囲気(笑)があって、こういう人は結構気さくで明るい人が多い。一緒のテーブルの人も乳がん経験者で色々話が弾んだ。おかげで飽きることなく、午前中の時間を過ごすことが出来た。
このテーブルでの時間の過ごし方も大事かもね。(緊張すると、出にくいから。)
写真の下剤2リットル飲むのだが、早い人は600CCくらいで腸デトックス完了する。あとは名前が呼ばれるまで1~2時間ほど、待っている。
私は 以前大腸検査4回のベテランさんから聞いた話を実行に移した。それは大腸検査を受ける時は、昼と夜3日前から消化の良いものを口にして、また便秘に気を付けること。そこで私は、「昼はサンドイッチ・夜はうどんと豆腐」というメニューを2日続けてみた。油ものは摂らないのだ。で効果があったかというと、あった。一抜けは出来なかったけど、水1リットル飲まないうちに、デトックス完了したのだ。
2リットル飲んでも、まだ固形の人を思うと、「早いですね~」
・・・・続く