日曜の午前中は、買い物と作り置き料理でほぼ終了。
午後から、昨日録画したシヤーロック3シリーズ1回目「空の棺」を見た。
(昼間から、大笑いをして、おまけにその勢いでワインを飲んでしまった。)
第3シリーズ 第1回、これはシリーズ大成功から、世界的に存在するシャロファンが喜ぶ「要素」を、制作者が研究し、それをメガ盛りした「シャーロック祭り」といったノリ。ワトソンが、失意の内に、メアリという恋人を見つけ婚約したが、お祭りばかり見せられないのでと、これも制作者側が用意したバランスだなと(笑)思った。いきなり登場したが、ラストでは、もうホームズ・ワトソン・メアリと3人の関係性、とてもしっくり魅せた。
「お祭り回」のため、ミステリの要素は薄く、エッジもきいてない、という感じ。ロンドン地下鉄の描写は美しかったが、画面の構図からいうと、シーンが単調な見せ方が多かった。物語も私のブログのようにやや冗長。(→ただ日本のドラマなら、この1時間半の内容を、4倍以上かけるんじゃないかなと思われるが)
個人的にシャーロックシリーズでは、「2」シーズンが完成度高い、一番いいんじゃないかなという気がしてきた。今回シャーロックの人格が、何だかこれまでと違って子供のように可愛くなってしまったとこ、お祭り回のベースになっていたが、すごく面白いから、許してしまう(笑)
どんなシリーズでも、人気が出て長期化すると、何処かでキャラクターが変化していくのが、普通かなと思う。聖典ホームズでさえ、ラインバッハ前と後では、性格が変わったとシャーロキアンの方達に研究されているくらいなので。これをベースにしたのかどうか、分からないがが。
来週は、お祭り続行なのか、それとも別の見せ方をするのか、楽しみ。
MとSのキスシーン。男同士でもこれだけロマンチック・美しいのは、衝撃だった。ベネは何やっても格好良くて、上手いなぁ。けどこれ妄想シーンなんだけど(笑) ベネは、(結局これも妄想シーンだったけど、)物語冒頭でモリーとハリウッド映画のような激しく情熱的な熱いキスを交わし、次にモリアーティーと何故かロマンチック・ためたっぷりのキスシーン(寸前)を見せて、最後に現実にモーリーと短い感傷的なキスを見せる。ここは、泣けてきた。どんなキスシーンでも、一枚の絵になるカッコよさ。絶対日本人では無理かなと。キスは西洋文化だと思う(笑)
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急に話題を変えます
会社で同僚と話しをしたのだけれど、「何故会社で仕事するのに金髪はだめなのか? 」ということが、分からない若い人が結構いる。ちなみに私の現場では、制服に着替えるので、金髪は禁止されていませんが。
タトゥーでも金髪でも自由業なら、別に構わないが、組織の中で働くなら、最低限のドレスコードがある。身だしなみということ。上司が同席したり、それなりの仕事の会合で、肌をむき出しにした格好をしたり、真赤な口紅、キツイアイラインなど濃い化粧は、全く場違いで「自分のことしか私は考えない」という意思表示をしているようなもの。金髪が何故だめなのか?自由じゃんというのは、子供の言い分かと思うが、昔に比べると、この子供の言い分を大の大人が正論のように、話していることもあり、本当に驚く。どうして客観視が出来なんだろう。日本は大丈夫だろうか(笑)と思ってしまうこの頃。
ちなみに出雲大社でも、ドレスコードが決まってました。格式ある場では、それなりの服装をするというのは、当たり前かと思っていたが、この考え自体もう古いのか、少数化したのか、なんだかなという思い。