今日は忙しかったので、怠さを感じる暇もなかった。姪たちとプラネタリウムに出掛けたのだ。
宇宙は素敵だな…宇宙船のライブ映像を背景にしたいなと思ったくらい気に入った。
ということで、あっという間に真田丸の時間。…
悲しいなぁ。九度山のパパ。
前回前々回とハードだった分、序盤は、「真田丸」の箸休め的シーンに欠かせない「きり」を見せる。中盤は家康と秀頼の二条城会見で盛り上げる。秀頼は良かった、堂々としたカリスマ性をもった若武者という形で見せた。難を言えば、「真田丸」だから徳川エピソードは割愛されて当然なのだけど、千姫を登場させて欲しかったなぁ。内野家康が退屈でただ憎たらしいだけ(笑)まぁ敵方だからいいけど、もう少し序盤の家康のような、個性的な部分を見せてほしいなぁ。
終盤、真田幸村が何故大阪の陣に参戦するのかという動機の部分を 昌幸の遺言という形で示した。今回昌幸の屈辱的な10年を見せたわけだが…とにかく悲しかった。それまでのイメージとは真逆…弱弱しく老いてゆく姿…、そして最後「お館さま」と叫ぶ草刈さんは素晴らしかった。
ドラマでは信長でさえナレ死(ナレーションだけで死が告げられること)だったが、それを思うと真田パパは破格の待遇だと思うな。パパは大河約50話くらい?ある中で、その3分の2は登場していて存在感も特別だっただけに、退場となる今回は、内面の弱さや運命に翻弄される悲しさなど負の部分までじっくり見せて去っていった感じがする。それから 真田パパ昌幸に限らず 人として老いていくのがどういうことか…真正面から 淡々と描かれる感じが現代的だと思う。
人気パパ二人が今回で退場。次回から 次男坊幸村の活躍かな。残すところ後10話ちょっと?今年も早いなぁ( ノД`)シクシク…