うちの脇を少し入った後ろ家に同級生の女の子が引っ越して来ました。
町から越してきたこの子と間もなく大喧嘩した後仲良くなってお互いの家を行ったり来たりしていました。父親は元々村の生まれですが、町でやっていた商売をたたんで帰って来たようです。でも庭先で細々と商いを続けていました。
それが馬の尻尾を使ってのタワシ作りでした。丸いタワシもありましたが、瓶を洗う用のブラシも作っていました。二本の針金の間に5センチぐらいに切った馬の尻尾を広げて置き、道具を使って針金を上と下からピーンと引っ張利ながら捻るのです。出来上がったブラシは実にキンポージュに似ています。
いえいえ、似ているのはキンポーゲの方でしょうか?
同級生の女の子とは高校を卒業するまでいつも一緒でした。
一緒に歩くと似て来るのでしょうか。
よく「双子?」と聞かれました。不思議ですが彼女は卵型の顔、私は丸顔で決して似てはいませんでした。今でも不思議ですが「双子?」と聞かれたのは一度や二度ではありませんでした。一緒に歩くと動きが一緒になって相手にそういう錯覚を与えたのでしょうか?
ま、どうでもいい話ではあります(^^)
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