狭い世界で生きていくことに、なんの不満もありません。
たとえば僕の仕事部屋について言うと、晴れた日は窓から入る日差しでポカポカですし、石油ストーブやハロゲンヒーターや温風器や湯たんぽもありますから冬はあっという間に暖まります。
さらに布団の中という狭い世界もポカポカで、寒い日はなかなか抜け出すことができないぐらい快適です。
しかしそれを誰かに自慢することもない。
もし自慢できるとしたら、それはどういうことだろうか。
たとえば暖房器具の性能が素晴らしいとか高級な寝具をつかっているとか。
そんなところだろうか。
タコ壺のカルトな人々の自慢話も似たようなものではないか?。
男のY染色体で2000年もつづいていると思うだけで夢心地になれる。
なんにも自慢できることじゃないのにね。