10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

アメリカジョッキークラブカップ 結果と検証

2012年01月22日 18時36分42秒 | 競馬 結果と検証
レースデータによる複勝圏推奨馬 結果


ナカヤマナイト(2人気 2着) 複勝130円
トーセンレーヴ(3人気 5着)



推奨馬の1頭が2着に来た。


今日の私の馬券は、前日からナカヤマナイト1頭に投票することをほぼ決めていた。
それは、候補馬で唯一レースデータをクリアしたから。
このレースはレースデータが信頼できそうだったので、自信もかなりあった。
それで、滅多に買わない単勝馬券まで考えたのだが、そこは、私の予想法は複勝圏に来るデータで予想しているので、単や連の保証はない、と思いとどまり、また、軸にしての流し馬券も考えたが、小頭数でもあり、配当的にリスキーなので、こちらも敬遠した。
結局、先週も書いたとおり、このレースの、この予想なら、この期待値が妥当として、ナカヤマナイトの複勝に300円投票とした。



今日も予想コメントを振り返る形で、レースを検証しておく。



(レース全般)

1、2人気がともに飛んだのは、1度だけ。
8人気以下が馬券に絡んだのは、4年(4頭)で、大荒れの傾向はない。
ただし、1人気は(3,0,0,7)で不振傾向。
ちなみに1人気10頭の前走は以下のとおり。

(1人気で1~3着 3頭)
中山金杯 1着
JC   4着
有馬記念 5着

(1人気で負け 7頭)
有馬記念3~9着 4頭
マイルCS4着  1頭
中日新聞杯2着  1頭
中山金杯2着   1頭


11月以降に1800m以上のレースを使われた馬がほとんど(10月以降なら全馬)で、前走は中山か京都が大半を占めている。
また、中山芝の出走経験は必須で、ほとんどが実績を残してもいた。

→小頭数ではあったが、今年も落ち着いた結果となった。
1着馬は、◎1つ(中山での実績)に非該当、2着馬はレースデータをクリア、3着馬は◎データ1つ(前走の競馬場)に非該当だった。




(推奨馬候補)

・ルーラーシップ
芝2200m未経験、中山芝(0,0,0,2)
この時期の成績(3,1,0,2)
調教状態良し
前走 12月 有馬記念 中山芝2500m 4着
ポイント:交互タイプ、中山
前走私がこの馬に投票したのは、交互タイプだから。(結果0.2差)
能力から1本被りは仕方がないが。
馬体重はあまり変動のない方がいい。
パドックも注意
→1人気 1着
馬体重は書いたとおりだった。
パドックもよかった。
結果を見れば瞭然。
ここでは能力が1枚どころか2枚以上上だった。
不良馬場の中、3、4角中間から捲ってこの着差はそれを示している。




・ナカヤマナイト
芝2200m未経験、中山芝(2,1,0,0)
この時期の成績(2,1,0,0)
前走 12月ディセンバーS 中山芝1800m 1着
ポイント:中山得意
海外で結果が出なかったので心配されたが、前走はあっさり力を出した。
ここは取っておきたいところ。
馬体重はあまり変動のない方がいい。
パドックも注意
→2人気 2着
馬体重はギリギリ許容範囲内。
パドックは、返し馬も含めて前に進む気を見せていた。
こちらも能力はある。
この馬場と距離を不安視する声もあったが、問題はないだろう。




・トーセンレーヴ
芝2200m未経験、中山芝未経験
休み明け(1,0,0,0)
この時期の成績(1,0,0,0)
調教状態良し
前走 10月 アイルランドT 東京芝2000m 1着
ポイント:力関係、中山
きついローテの果てのダービーで馬がどうなるかと心配したが、秋の復帰戦は菊花賞ではなく、地味なレースを選んだ。
それは、適正もあるが、立て直したいという選択だったのでは。
結果、前走強いところを見せた。
ここ試金石
馬体重は少し増えていても構わない。
パドックも注意
→3人気 5着
馬体重はやや心配の範囲だった。
パドックは悪くはなかった。
今日は意表をつく逃げ。
元々走りたがるタイプだから、無理に押さえなかったのかも知れない。
中間に心房細動が出たとのことだったが、調教とパドックを観る限りは悪い状態ではなかった。
ただ、ダービーもそうだが、この馬場はどうだったのか。
いずれにしても、出走馬中、最もレースデータから外れてもいたので、やはり買えない馬だった。




・リッツィースター
芝2200m(1,0,0,0)、中山芝(0,0,0,1)
休み明け(0,0,0,1)
この時期の成績(0,0,0,2)
調教状態良し
前走 10月 古都S 京都芝2200m 1着
ポイント:格下
条件戦2連勝で昇級初戦
逃げの可能性があるが、どこまで。
馬体重は増やしたいが増えすぎには注意
パドックも注意
→5人気 10着
馬体重は心配した方向に出た。
パドックも平凡。
これで昇級初戦では、当然の結果。




・ゲシュタルト
芝2200m(1,1,0,1)、中山芝(0,2,0,2)
この時期の成績(1,2,1,3)
前走 12月 中日新聞杯 小倉芝2000m 2着
ポイント:古馬の走り
この条件で2着もある。
状態次第
馬体重あまり変動のない方がいい。
パドックも注意
→4人気 3着
馬体重はやや心配だったが、これでよかったのだろう。
パドックも悪くなかった。
出走馬中この馬だけが適条件。
前走中日新聞杯組は成績がよくなかったのだが、ここ2年連続で馬券絡み。
ただ、2年連続で小倉で開催されたことが関係ないのかどうか注意する必要がありそうだ。




レース後のコメント



今日の結果を踏まえて、レースデータを修正しておく。



アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)
サラ系4歳以上 オープン (国際)[指定] 別定 2200m 芝・右 外

(東京で開催された'03年以降過去10年間の複勝馬30頭の共通事項)

◎中山芝出走経験(30頭)
◎前走11月以降(28頭)
◎前走1800m以上(27頭)
○前走中山か京都(26頭)
○中山芝レースで重賞3着以内かOP連対か条件戦勝利経験(26頭)
×前走条件戦3着以下(0頭)
×馬番枠12(0頭)




'12年の軸馬(推奨馬)のここまでの予想成績


予想レース数 7R
的中レース数 6R(的中率85%)

(レースカテゴリー別内訳)

      的中 総R 的中率
OP戦以下 1R(1R)100%
ハンデ戦  3R(3R)100%
限定戦   1R(2R) 50%
重賞    1R(1R)100%


今週の関東はひどい状況での競馬だった。
私の住んでいるところも、すっきりせずに寒い日が続いた。
冬真っ直中でやむを得ないが、あまりひどいと、予想はともかく、賭け金も控えめに、と思ってしまう。
まぁ、今のところ予想は順調なので、引き続き精進しながら、冬に負けずに頑張っていくつもり。


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