10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

ペルセウスステークス 結果と検証

2012年10月08日 19時44分28秒 | 競馬 結果と検証
レースデータによる複勝圏軸馬 結果

14.ファリダット(1人気 11着)


「レースデータはないので、2頭の比較から、軸馬はファリダットとした。」



相手馬(参考) 結果

 1.インオラリオ(5人気 7着)
 6.シセイオウジ(6人気 4着)
 8.ブライトアイザック(7人気 6着)
10.デュアルスウォード(9人気 8着)
12.ガンジス(2人気 1着) 複勝190円


今日のワンコイン馬券


「別定なので重い重量は気になるところ。
ちなみに、過去3年間の最重量馬は次のとおり。

59㎏(8人気ー1着)
58㎏(5人気ー⑦着)
57㎏(8人気ー⑩着)

また年齢別では、4~6歳以外は、過去3年間で馬券絡みをしていないが、その他の年齢は以下のとおり。

7歳以上(0,0,0,10)ただし全て7歳で8人気以下
3歳(0,0,0,1)牝馬10人気

3年間なのであくまでも参考程度だが。

候補馬2頭は展開に注意する必要があるが、その多の馬は、次の3点で絞り込むつもり。」

・過去3年間の傾向性にあった馬
・適条件
・4~6枠





軸馬は11着に沈んだ。

私の馬券は、ワンコイン馬券に書いたように、条件とした3点でしぼり、インペリアルマーチとデュアルスウォードに投票した。
(振り返って見ると、1着馬も2つ該当していた。)
コメントに書いたように、軸馬については、馬体重を細かく指定したので、発表された馬体重から当然消しとした。
複オッズは2頭のうちどちらかが来ればプラスになるとわかっていたので、問題はなかった。
それにしても、1年半近く休んでいた最低人気が3着に来るとは...。



今日もいつものように、予想コメントを振り返る形でレースを検証しておく。



(レース全般)

距離が1400mに変更されて5年目。
ただし07、08年はハンデ戦のため、今年と同じ別定戦は過去3年間のみ。
したがって、レースデータはないので、3年分の傾向をあげたが、参考程度がいいだろう。

1、2人気が飛んだのは、昨年のみだが、その昨年は1~4人気が全滅の大荒れの結果となった。
ただし、8人気以下が馬券絡んだのは、昨年の1着馬(8人気)のみ。
休み明けよりも9月(中2週以内)に使われている方が、また、東京のダート戦で勝利経験のある馬が有利の結果となっている。

→1人気が飛んで、2-4-16人気で決着した。
レースデータはなかったが、1着馬は東京の勝利実績(2着有り)と3歳馬が傾向性と違っていた。
2着馬は傾向性に完全に合致。
3着馬は長期休み明け、東京未出走だった。
今日のダートは全体的に中団からの差しが決まっていたが、このレースは逃げ、先行馬で決まった。




(軸馬候補)

4.インペリアルマーチ

前走 9月 エニフS 阪神ダ1400m 2着
ポイント:状態、府中
使い込まない方がいいタイプ
前で粘らないと厳しいので、当然離して逃げたい口
ただ、そうなるとペースが嵌らない限り、府中では信頼性は今一つか。
馬体重は減らない方がいい。
パドックも注意
→4人気 2着
馬体重は書いたとおり。
パドックもよかった。
4人気に甘んじたのは書いたように直線持たないと踏んだ人が多かったからだろう。
私は、1人気の方が危ない状態だったので差してこない可能性が高いし、この馬の状態がよければ、逆に残れると判断した。




14.ファリダット

調教状態良
前走 7月 プロキオンS 中京ダ1400m 3着
ポイント:休み明け
芝では一瞬の切れしか使えず、使い込むとよくなかった。
ダートの変わって、別馬のようになり、長く切れのある決め手を繰り出している。
休み明けなので、状態次第
あと、府中と言えど少しでも前に付けたいところ。
馬体重減らない方がベターだし、大きく増えすぎない方がいい。
パドックも注意
→1人気 11着
馬体重は心配したとおりになった。
パドックも平凡では、買える要素はなかった。
ダートに変わってから前走までは、休まず好走し、第2のピークと言える出来だった。
ただ、7歳馬なのだ。
私が馬体重に注目したのは、その辺りからなのだが、当然連続好走(特に追い込み馬だからきつい)の疲れが出たと判断する方がいい。
第2のピークと書いたように、今後は古馬の走り、になると思うが。




レース後のコメント



レースデータはなかったが、今日の結果を加えて修正しておく。



ペルセウスステークス
1400m ダート・左 サラ系3歳以上 オープン (国際)(特指) 別定

(同条件で開催された'09~'12年の結果から、複勝馬12頭の共通事項)

・前走ダ1400mか1800m(11頭)
・未出走は除き東京ダ1400mか1600mで勝利実績(10頭)
・前走9月(8頭 特に中2週以内)
・58㎏以上(1頭)
・7歳以上(0頭)




競馬ファンとして、今年の凱旋門賞の事を触れないわけにはいかないので、少しだけ。


凱旋門賞のレース映像はこちら



レース後の関係者のコメント



コメントは、調教師と騎手で微妙に異なっている。
まぁ、勝ちたいから主戦からスミヨンに変えたわけで、これはしょうがない。

ただ、私が言いたいことは以下の2点

①日本馬が強いと感じた時、必ず極端な枠に入れられる。

 エルコンドルパサー、ディープインパクト(最内)、オルフェーブル(大外)

未だに欧州の馬以外勝ってない、というか勝たせたくない、何かきな臭いものを感じる。


②スミヨン騎手の騎乗

あのブエナビスタの騎乗を思い出した。
「凄ーっ。俺の馬スピードが違う。フンフンフン。」(私の空想)
「だったら馬場の一番目立つところへ。」

あの時と同様に、今回も気持ちよすぎるくらい進路変更しているが、やっぱりまっすぐ走るより明らかに距離損だと思う。
特に、今回は日本では背負うことのない59.5㎏だから、いくらオルフェーブルの脚でも、無駄な走りをする余裕はなかったはず。
それに、相手に体を合わせる的に、わざわざする必要はないとも思う。
まっすぐ走っていれば最後の伸びは違っていたし、勝利馬も目標がなければ伸びなかったかも知れない。

タラレバになったが、それ程、やった! と思わせるレースだっただけに、悔やまれる。


それにしても、差した馬がペリエ騎手とは、因縁めいたものを感じる。
「ワタシモ、タケサンモ、マダマダヤレマスヨー。キジョウサセテネー」(私の空想 笑)


夢はまた持ち越された。


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