10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

マイルチャンピオンシップ、東京スポーツ杯2歳ステークス、銀嶺ステークス、霜月ステークス 結果と検証

2014年11月25日 00時19分12秒 | 競馬 結果と検証
4本もあるので、長くなりますが、まずは土曜の銀嶺ステークスから。


複勝圏軸馬 結果

15.アルボナンザ(1人気 7着)


「予想コメントから、軸馬はアルボナンザとした。
前と後ろで馬群が分かれそうなメンバー構成。
ペース次第でどちらが有利に働くか。」


軸馬は、馬群に沈んだ。
候補馬は2頭ともに馬券に絡めなかったので、捨てレース。
後述するが、それにしてもちぐはぐな競馬だった。




レース全般

昨年までは、準メインで開催されており、このブログで予想するのは今年が初めてになる。


1人気(2,1,1,2)
2人気(3,2,1,0)
1、2人気ともに馬券圏外 なし
8人気以下の歩馬券絡み  2/10年(3頭)


1、2人気ともに飛んだことはなく、特に2人気は4着以下がない。


3歳 6頭
4歳 7頭
5歳 2頭
6歳 3頭
7歳以上0頭


3、4歳が、複勝馬の大半を占める。
逆に7歳以上の馬券絡みはない。


前走は、全て9月以降のレースで使われていた。
(しかも2頭を除き10月以降)
また、全馬ダート1300~1600mで、1200m以下や1700m以上はいなかった。
更に、8着以下もおらず、大敗からの巻き返しはない。



→結 果:4-7-5人気

1着馬:レースデータクリア
2着馬:×(前走ダート1200m以下、1700m以上)に該当
3着馬:レースデータクリア




軸馬候補

 6.シグナルプロシード

適条件
調教状態良
ポイント:状態、ペース
昇級初戦。
先行して粘り込むタイプ。
叩き7走目になるので、状態注視。
馬体重はあまり変動のない方がいい。
パドックも注意。
→2人気 4着
心配した馬体重はほぼ変わらずで問題はなかった。
今日は週休ながら、クビ差の惜敗。
ただ、使い詰めなので、適条件でなかったら、どこまでだったか。




15.アルボナンザ

ポイント:状態
追い込み馬。
ここは、ハイペースの逃げ馬がいて、可能性はあるが、勝ちきるには流れが必要。
前走からあまり間隔が開いていないので、状態に注意。
馬体重はあまり変動にない方がいい。
パドックも注意。
→1人気 7着
(中2週の再途上だから)出遅れはあるかも、と予想されたが、直ぐに馬群に取り付いていったその後がいただけない。
そもそも、そこそこの切れる脚なのだから、腹をくくって追い込むべき。
これでは届くはずもない。




レース後のコメント



レースデータは、今日の結果を加えて修正しておく。



銀嶺ステークス
1400m ダート・左 サラ系3歳以上 3歳以上1600万円以下 (混合)(特指) 定量

(同条件で開催された'08年以降過去7年間の複勝馬21頭の共通事項)

◎前走9月以降(21頭)
×前走ダート1200m以下、1700m以上(1頭)
×前走芝(0頭)
×前走8着以下(0頭)
×7歳以上(0頭)





続いて、日曜の霜月Sを。





複勝圏推奨馬 結果

14.ガンジス(1人気 12着)


「前走馬券に絡んだのは1頭だけで、休み明けや近走不振の馬ばかり。
何か1つで着順の変わるメンバーだから、遊び程度がいいレース。」


推奨馬は大敗した。
もう1頭の候補馬も大敗だから、昨日に続き捨てレースだった。(2日続くのは珍しいが、結構痛い。)
「何か1つで着順の変わるメンバーだから、遊び程度」と書いたが、そのとおりの大荒れだった。




(レース全般)

1人気(1,0,1,5)
2人気(3,1,0,3)
1、2人気ともに馬券圏外 3/6年
8人気以下の馬券絡み  3/6年(5頭)


※過去4年間の当ブログの予想からの傾向

候補馬の結果

'13年(1着、10着、12着)
'12年(1着、4着、7着)
'11年(7着、8着、13着)
'10年(1着、4着、11着)

1~3着馬のレースデータの適合

'13年 3頭ともレースデータクリア
'12年 3頭ともデータブレイカー
'11年 2着馬のみレースデータクリア


同条件で開催された7年間で、1、2人気がともに飛んだのは3度ある。
8人気以下が馬券に絡んだのも3度(5頭)。


53㎏ 2頭
54㎏ 3頭
55㎏ 7頭
56㎏ 6頭
56.5㎏1頭
57㎏以上2頭

斤量減 4頭
斤量同11頭
斤量増 6頭(+1㎏まで)

ハンデ戦らしく、トップハンデは57㎏以上で(1,0,0,9)
で、トップハンデでなくても57㎏以上で馬券に絡んだのは、2頭しかいない。
斤量が変わらなかった馬が好走しているが、斤量増は+1㎏まで。


3歳  2頭
4歳  4頭 
5歳 12頭
6歳  2頭 
7歳  1頭
8歳以上0頭 

馬齢は、5歳が12頭で群を抜いていて、8歳以上の馬券絡みはない。


最終角5番手以内 16頭
最終角6番手以降  5頭

展開的には、最終角5番手以内の逃げ・先行馬が16頭を占めている。


①室町S
 7年中4年で馬券絡み
 4頭(3着1頭、4着以下3頭)

①ペルセウスS
 7年中4年で馬券絡み
 4頭(2着2頭、4着以下2頭)

ステップレースは、室町SとペルセウスSだが、ともに負けた馬が好走している。


→結 果:10-6-9人気

1着馬:◎(前走東京か京都)、○(前走10月以降)に非該当
2着馬:◎(前走東京か京都)、○(前走10月以降)に非該当
3着馬:レースデータクリア


3着馬:ステップレース(ペルセウスS 5着)
※今年はエルコンドルパサーメモリアルとして開催


荒れやすい傾向があったし、予想時に書いたように、金走不振のひどいメンバー構成だったこともあって、1~5人気が飛ぶ大荒れの結果となった。
1、2着馬は完全にデータブレイカー。
ただし、9人気ながら、3着馬はレースデータをクリアし、ステップレースからの参戦でもあった。




(推奨馬候補)

13.ブライトライン

適条件
斤量トップハンデ 58㎏
ポイント:状態
実績上位ではあるが、トップハンデの上、1年以上馬券絡みがないが。
→2人気 7着
ピークアウトの感あり。




14.ガンジス

適条件
調教状態良
ポイント:状態
芝→ダートで刺激ある。
条件ベスト。
→1人気 12着
刺激もあって、条件ベストでこの結果。
どこか割るところがあるのかも知れない。




レース後のコメント



レースデータは、今日の結果を加えて修正しておく。



霜月ステークス
1400m ダート・左 サラ系3歳以上 オープン (国際)(特指) ハンデ

(同条件で開催された'05、'06、'09~'14年の過去8年の複勝馬24頭の共通事項)

○前走東京か京都(21頭)
○ハンデ53~56㎏(21頭)
△前走10月以降(19頭)
△最終角5番手以内(17頭)
×トップハンデ57㎏以上(1頭)
×前走から1.5㎏以上増(0頭)
×8歳以上(0頭)


(ステップレース)

※着順はそのレースでのもの

①ペルセウスS
 8年中5年で馬券絡み
 5頭(2着2頭、4着以下3頭)
※'14年はエルコンドルパサーメモリアルとして開催

①室町S
 8年中4年で馬券絡み
 4頭(3着1頭、4着以下3頭)





続いて、京都メインのマイルチャンピオンシップを。





複勝圏軸馬 結果

 8.フィエロ(3人気 2着) 複勝200円


「軸馬は、レースデータをクリアしたフィエロとした。
本来なら、ジャスタウエイがここの主役なのだが、レベルが違いすぎてか、JCへ。
こうなると、元々マイル路線はここ数年主役不在だったのだから、混戦もやむを得ない。
ただ、当ブログの結果からは、頭数に関係なくレースデータをクリアした馬が馬券絡みを果たしていることは重視しておきたい。
下半期のGⅠは、重賞未勝利馬が活躍するという下克上状態だが、マイルチャンピオンシップはどういう結果が待っているだろうか。」


軸馬は、5㎝差の2着だった。

重賞未勝利ではなかったが、GⅠは3着までだったダノンシャーク(8人気)が勝利した。
ちなみに、個人的には、パドックではこの馬が一番よく見えた。
(後述するがデータ的には全く買えない馬だったのだが。)




(レース全般)

1人気(4,3,1,2)
2人気(1,0,2,7)
1、2人気ともに馬券圏外 1/10年
8人気以下の歩馬券絡み  5/10年(5頭)


※過去3年間の当ブログの予想からの傾向

候補馬の結果

'13年(1着、3着)
'12年(2着、8着)
'11年(5着、14着)
'10年(2着、4着)

1~3着馬のレースデータの適合

'13年 2、3着馬がレースデータクリア
'12年 1、2着馬がレースデータクリア(データクリアは2頭のみ)
'11年 2着馬がレースデータクリア(データクリアは2頭のみ)
'10年 1、2着馬がレースデータクリア


過去10年間で、1、2人気が共に飛んだのは1度だけ。
8人気以下が馬券に絡んだのは5度(5頭)で、ややヒモ荒れ傾向もある。

データからは、前走との間隔が開きすぎても、詰まりすぎてもだめで、順調さが問われる形。
GⅠだけあって実績は重要で、マイル重賞で3着以内の実績が多くの馬にあった。
ちなみに、その内訳は以下のとおり。

(マイル実績)
GⅠ 14頭(1着9頭、2着4頭、3着1頭)
GⅡ  3頭(1着2頭、2着1頭)
GⅢ  9頭(1着7頭、2着2頭)
なし  4頭(全馬マイル以上のGⅠ出走経験有り)

ステップレースは、①天皇賞(秋)8頭、②スワンS5頭、③富士S4頭、となっている。


→結 果:8-3-9人気

1着馬:×(8月の重賞に出走)、×(6歳以上で前走が天皇賞(秋)以外のレース)、×(6歳以上でGⅠまたはGⅡで勝利経験なし)に該当
2着馬:レースデータクリア
3着馬:×(前走、前々走ともに4着以下(ただしどちらかでGⅠを使った馬を除く))、×(死に枠)に該当


1着馬:ステップレース(富士S 7着)
2着馬:ステップレース(スワンS 3着)


例年レースデータをクリアした馬が強いのだが、今年の勝利馬は完全なデータブレイカーだった。
(それでも、ステップレースからの参戦ではあった。)
逆に2着馬は、レースデータをクリアしたステップレースからの参戦だった。




(軸馬候補)

 8.フィエロ

適条件
調教状態良し
前走ステップレース スワンS 3着
ポイント:状態
前走は休み明けながら、強烈な脚で差してきたが、届かずの3着だった。
馬券を外したのは2回だけで、伸びシロもある。
→3人気 2着
正直、人気がないなぁ、と見ていた。
パドックは前走の方がよかったようにも見えたが、今日も最後は強烈に伸びてきた。
多分勝ったと思っただろう。
でも、これで、マイル路線の主役級になることは間違いない。




13.トーセンラー

適条件
ポイント:
昨年と同じ変則ローテでの参戦。
よくわからないタイプで、この距離も合っているのかどうか。
GⅠを勝ったのだからマイル適正がないとは言えないが、使われ方からすれば、陣営も主戦場は長距離と見ているのでは。
馬体重は大幅な変動に注意。
パドックも注意。
→2人気 4着
心配した馬体重はほとんど増減もなく、パドックもよく見えた。
昨年より1つ歳を取っているのだから、同じようにいくはずはない。
それでも、極端な距離変更をこなして、この着差なら、よく走っている。




レース後のコメント



レースデータは、今日の結果を加えて、修正しておく。



マイルチャンピオンシップ(GⅠ)
1600m 芝・右 外 サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量

(過去10年の複勝馬30頭の共通事項)

◎前走スプリンターズSを除き10月以降(29頭)
×前走OP特別以下(1頭)
×7歳以上(1頭)
×6歳以上で前走が天皇賞(秋)以外のレース(1頭)
×6歳以上でGⅠまたはGⅡで勝利経験なし(1頭)
×前走、前々走ともに4着以下(ただしどちらかでGⅠを使った馬を除く)(1頭)
×前走10着以下(0頭)
×前走負け着差1.0以上(0頭)
×中1週以内(0頭)
×3歳馬で前走3着以下(0頭)
×馬番枠6、9、14、18(0頭)



(ステップレース)

※着順はそのレースでのもの

①スワンS
 10年中7年で馬券絡み
 6頭(1着2頭、2着1頭、3着1頭、4着以下2頭)

②天皇賞(秋)
 10年中5年で馬券絡み
 6頭(1着2頭、4着以下4頭)

③富士S
 10年中5年で馬券絡み
 5頭(1着3頭、4着以下2頭)




最後に、月曜の東京スポーツ杯2歳ステークスを。





複勝圏軸馬 結果

2.アヴニールマルシェ(1人気 2着) 複勝120円

自信度☆

「予想コメントから、軸馬はアヴニールマルシェとした。
東京は、内がかなり荒れているので、位置取りも重要になる。」


軸馬は2着だった。
芝コースは荒れた部分が目立つものの、インを選ぶ騎手もいるので、おそらく見た目ほどは負担になっていないのかも知れない。




レース全般

1人気(6,1,0,3)
2人気(1,1,2,6)
1、2人気ともに馬券圏外 1/10年
8人気以下の歩馬券絡み  4/10年(5頭)


※過去4年間の当ブログの予想からの傾向

候補馬の結果

'13年(1着、5着)
'12年(1着、6着)
'11年(1着、5着)
'10年(1着、2着)

1~3着馬のレースデータの適合

'13年 1、2着馬がレースデータクリア
'12年 3着馬のみレースデータクリア
'11年 1、2着馬がレースデータクリア


過去10年間で、1、2人気がともに飛んだのは1度だけ。
8人気以下が馬券に絡んだのは、4度(5頭)だが、その内3頭は近5年以内になっている。

間隔を開けずに、前走芝1600mか1800mで、勝ち負けした馬が好走している。
また、重賞らしくなく、1戦1勝馬が最も多く馬券に絡んでいる。
レースデータを総合して最大公約数的には「10月以降の、東京か京都の芝1600mか1800mで連対」となる。


→結 果:4-1-9人気

1着馬:レースデータクリア
2着馬:◎(前走9月第4週以降)に非該当
3着馬:レースデータクリア


1着馬:ステップレース(新馬戦 1着)
3着馬:ステップレース(未勝利戦 1着)


例年後のクラシック好走馬を輩出するレースだが、今年も上位伯仲の混戦模様だった。
結果は、1人気に人気薄が絡む結果となった。
上位人気がデータから外れていたからか、人気薄の方がデータをクリアしており、1、3着馬もそうだった。
更に、ステップレースからの参戦馬でもあった。
ちなみに、その条件に該当したのは3頭だけで、内2頭が馬券絡みをした。




複勝圏軸馬候補

2.アヴニールマルシェ

調教状態良し
適条件
ポイント:状態
前走は重賞でレコード決着の惜敗。
デビュー戦でこの条件を勝ってもいる。
ポイントは休み明けなので、状態注視。
→1人気 2着
データ的には厳しいローテだったが、あっさりクリアした。
予想時には書かなかったが、心配していたことが他にも2点あった。
1つめは「3走目の鬼門」に該当していたこと。
今日の結果で、今後も期待できそう。
もう一つは騎手。
この枠順だと、ヘグらなければいいと見ていたのだが、案の定馬の能力に頼った形で、最後まで冷や冷やしてみていた。
次走は、乗り替わり、ではないだろうか。




9.クラージュシチー

調教状態良し
前走 未勝利戦 1着
ポイント:状態
2走続けて上がり最速で、特に前走は2着に1.6差も付けた。
左回りは新馬戦で経験しているので、状態次第か。
→2人気 5着
この馬も「3走目の鬼門」だったが、こちらはクリアできなかった。
臨戦過程や走りからは、こちらをチョイスしてもよかったのだが。
前走はやはり走りすぎだったのだろう。




レース後のコメント



レースデータは、今日の結果を加えて修正しておく。



東京スポーツ杯2歳ステークス(GⅢ)
1800m 芝・左 サラ系2歳 オープン (国際)(指定) 馬齢

(過去10年間の複勝馬30頭の共通事項)

◎芝1600m以上で連対かOP以上で連対実績(30頭)
◎前走9月第4週以降(27頭)
◎前走芝1600~1800m(28頭)
◎前走連対(27頭)
×前走負け着差0.3以上(1頭)
×6着以下の経験(1頭)
×中1週以内(2頭)
×前走重賞、OP特別戦で5着以下(0頭)
×逃げ馬(1頭)
×前走500万下で敗戦(0頭)
×馬番枠3、7(0頭)


(ステップレース)

※着順はそのレースでのもの

①新馬戦
 10年中7年で馬券絡み
 8頭(1着8頭)

②未勝利戦
 10年中5年で馬券絡み
 7頭(1着7頭)

③いちょうS
 10年中4年で馬券絡み
 5頭(1着2頭、2着1頭、3着1頭、4着以下1頭)





今日から、予想時に信頼度を書くようにした。
☆5つまでで、☆1つが100円、を示す。
自分の感覚ではなく、幾つかのファクターを設定して決めているので、買い方の強弱で収支が改善できればと考えている。


来週は、いよいよJC。
今年は近年まれに見る豪華メンバーとなった。
各馬の状態がポイントになりそう。


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