10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

義理チョコ撲滅!?

2018年02月02日 05時46分22秒 | こんなものを見た
「義理チョコをやめよう」ゴディバのバレンタイン広告に賛否の声 狙いは?


昨日の日経新聞にゴディバが出した1面広告。
一言いいたいなぁ、と考えていたら、案の定ネット上でも取り上げられていた。


広告原文から

バレンタインデーは嫌いだ、という女性がいます。
その日が休日だと、内心ホッとするという女性がいます。
なぜなら、義理チョコを誰にあげるかを考えたり、準備をしたりするのがあまりにもタイヘンだから、というのです。
気を使う。お金も使う。でも自分からはやめづらい。
それが毎年もどかしい、というのです。
それはこの国の女性たちをずっと見てきた私たちゴディバも、肌で感じてきたこと。
もちろん本命はあっていいけど、義理チョコはなくてもいい。
いや、この時代、ないほうがいい。そう思うに至ったのです。
そもそもバレンタインは、純粋に気持ちを伝える日。
社内の人間関係を調整する日ではない。
だから男性のみなさんから、とりわけそれぞれの会社のトップから、彼女たちにまずひと言、言ってあげてください。「義理チョコ、ムリしないで」と。
気持ちを伝える歓びを、もっと多くの人に楽しんでほしいから。
そしてバレンタインデーを、もっと好きになってほしいから。
愛してる。好きです。本当にありがとう。
そんな儀礼ではない、心からの感情だけを、これからも大切にしたい私たちです。


●赤字は管理人による強調です


バレンタインデイのチョコは、私の世代が中学生のころから広まったと思う。
当時は、本当に好きな男に女が渡す、1年に1回の有効な告白ツールだった。
そして、今は、女性が自分に対するご褒美チョコが主流になるなど、もはやそのイメージはない。


その過程で登場してきたのが「義理チョコ」だった。
渡す方も、もらう方も(もらう方は数倍返しが常)も、あげたくない、食べたくないのに、お金を使うのはいかがなものかと感じる人も多いはず。
(ずいぶん昔に、義理チョコ撲滅!、って言っていたのは私です。(;^ω^))

ちなみに、貰えないやつのヒガミとか言われかねないので、言い訳だけしておくと、知らない女の子が、意を決して友達の協力であげると渡してきたチョコを、返しに行ったことがある、のが私です。
(ひどい奴だなぁ。(>_<)。でも、当時私には片思いの女の子がいて、その子以外からはもらいたくなかっただけです。誤解のないように。(≧▽≦))


この広告が気に入らないのは、チョコのメーカーサイドが発しているから。
ブームを作り、あおるように広めていったのは、チョコレートを作り、売る側で、その主犯が言うのはねぇ。
確かに、ゴディバは、高級ブランドでちょっと違うかもしれない。
でも、バレンタインデイの恩恵を受けていたのも事実でしょう。


同様のことは、先日の小室哲哉氏の強制引退会見でもあった。
あの時、某元N局のアナだった有名な人が、あの場で奥さんの個人的な話を持ち出すのは、と苦言を呈し、他の放送局も同調していた。
そもそも、あんな場所に彼を引っ張り出したのはマスコミそのものであり、面白可笑しく放送し、しゃべらせた業界が、しゃべったことに苦言を呈するというのは、どうなんでしょうね。


チョコを買おうが、渡そうが本人の自由です。(勿論私も理解しています。)
ただ、張本人の業界関係者が、良識ぶった発言をするのはどうなんでしょうか。

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