goo blog サービス終了のお知らせ 

10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

ネットオークションでの注意点

2015年05月13日 06時01分47秒 | こんなものを買った
ネットでしか買い物しない、もしくはネットで先に調べた上で、現物を見に行って買い物をする、と言う人も多いと思います。
かく言う私もそうで、買い物の中心であるCDは9割以上がネットになってしまった。

ネットオークションは、元々、今では発売されていないものを手に入れる手段として、特に中古屋が充実していない地方は、絶版のモノは、ネットで買うしか方法がない。

私は、ここ1ヶ月(何を思ったか)昔のゲーム機(特に任天堂系)の周辺機器を、ネットオークションで買い漁っていた。
ゲームをするのではなく、買ったものは押し入れ直行だが、10年くらい押し入れに入れておいて、どこか地方の博物館の昭和の資料として収められないか、という気持ちからだ。(これはホント)
日頃食料品以外は滅多に買い物しないタチだが、この1ヶ月はそう言う理由で散在していたことになる。


その結果、オークションの機械(電気製品)類でわかったことがいくつかあったので、ここに書いておきます。
(今更でしょうが、体験談は話のネタにもなるので。)


・ケーブル類のみない

「電源ケーブルがありません」や「AV接続ケーブルがありません」ので、動作確認していません、と言う商品がある。

ソフトがなければ、「動作確認していません」は確かにあり得るのだが、他の部品はありながら、何故ケーブル類1本のみがないのか?
ケーブルだけが無くなることは、ほとんど無いと思うが。
多分、動作しない、のだろう。
「動作しない」とは書きたくないのだ。
嘘つきの可能性ありと見るのがベター。




・写真はあてにならない

 当たり前だが、ネット上の写真と実際に送られてくる商品では、えらく違っていることが結構ある。
 丁寧に何枚も写真を掲載している人もあるのだが、写真撮影の距離、特に照度で、その商品の質感が全く違っていることがある。
 発売から時間が経過しているモノは、「新品」や「未使用」と書かれていても、同様だ。
 保管状態により、汚れや色あせ、シミなどは大きく異なるが、写真の取り方(別物の写真もあるかも)で、大きく印象が異なることは覚悟しておく必要がある。




・1円商品の罠

 同じ商品をいくつも1円であげているショップや個人(=名前だけで、実は会社)がある。
 1円入札は、逆にせり上げるために、寄りつきをよくする手法でもあるのだが、こういう商品の場合、多くは寄りつき(入札)が悪い。
 まぁ、それは、バッタものだったりするからだけれど。
 ただ、時々問題のなさそうな商品もあるのだが、こういう場合は、送料に注意。
 送付は郵便、宅配などいくつかあるが、たいていの場合、商品代を最低にして、送料で稼いでいる場合が多い。
 要は、商品代を最低にして、送料で稼ぐ手法だ。
 どう考えてもこの賞品は郵便の定形外でも送付できるのに、わざわざ宅配にしているケースだ。
(全国一律いくらというのもそう。)
 たいていの場合、最低でも千円に近い送料を設定していて、契約をしている宅配業者なら、もっとずっと安く請け負っている可能性がある。
 商品代分を、送料の差額で稼いでいるのだ。
 私がどうしても欲しい機器があり、落札したところ、結局千円近く払うことになった商品があったが、商品のページをよく見ると、送料を黄色の文字で書いてあった。
 そう、注意してみないとわからない表示にしてあったのだ。
 また、個人では、多数の商品をUPしているため、表現を使い回しにしていて、送付方法も複数ある旨記載していたが、実際は指定した方法だけだった、というケースもあった。




・ジャンクじゃねぇ?

 言葉1つ、写真1つでどのようにも取れるが、中古屋に並んだら、明らかに「ジャンク」扱いだろうと言う商品が、その旨を表示せずに並べられることがある。
(そんなの当たり前かも知れないが、私は、ウソが大、大、大嫌いの良心の人なので。(笑)) 
 ショップでも、大きく印象が異なる商品が送られてきたことがあった。
 (クレームを付ければ、と言う人もいるだろうが、ネットオンリーの取引は、よほどのショップでない限り難しいし、かえってトラブルの元になることも考えられる。まぁ、安いから、泣き寝入りの多い場所だ。)
 機械系は特にそうだと思った方がいい。
 私が買ったプレステ附属のコントローラは手あかまみれで異臭まであった。(苦笑 ゴミ箱直行!)
 要は、値段ではなく、どこまで商品の説明をしているか、を最低限の基準にして、写真と照合し、具体的な表示が書いていなければ、疑ってかかる、くらいがいい。
 他に同じ商品を出している人は、結構あるのだから。





以上、体験談(失敗談)でした。(苦笑)


機械(電気製品)関係は、特にジャンク表示が多い。
見ていて、そんなもの誰も買わないよ、と言いたくなるモノも山のようにある。
何で出すかね、あなたのゴミは、他人でもゴミ、なのだが。
逆に言えば、そうとわかる表現をはっきり書いていたり、その旨きちんと写真でわかるようにしている人は、真面目なのだ。
そうではなくて、他人を惑わすような手法をとっている個人(ショップ)もかなり多いのが現実だ。
ネットでなくても、そう言うことはあり得るので、割り切るしかない部分もあるが、安く買ったつもりが結局高い金になった、と言わないですむようにならないといけないことを実感した。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。