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10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

「18年半ぶりの高値」とは言うものの

2015年06月24日 21時01分49秒 | こんなものを見た

日経平均株価 約18年半ぶりの高値


株に全く興味のない人には、株を持っている人はさぞや儲かっている、と思っているんだろうな。
18年半ぶり、だからそう思われてもしょうがないかも知れないが。


私も、株は10年以上前に始めて、今も株を持ってはいるが、リーマンの波に飲み込まれた口だ。
で、持っている株が、ウハウハ状態かと言うと、そんなことはないどころか、損な株の方が多いのだ。(泣)

確かに損益300%超えの株もあるが、30%以上の含み損となっている株の方が多い。
この、爆上げ相場でも、だ。


これらの株を買ったのは、決してITバブル期ではない。
(そのころの私は興味は全くなかったし、多くの日本人同様、貯金しか頭になかった。)
更に、リーマン後の株価が下げていた時期に購入した株もある。
また、ほとんどの人が知っている超有名企業もある。
それでも、今も赤字なのだ。
18年半ぶりの上昇よりも、(ずっと短期な)リーマン後の下げ幅の方が大きかった、ということかも知れない。
(ちなみに、300%超えを果たした株は、震災直後の相場で拾ったものであることを付け加えておく。)


つまり、相場がニュースで取り上げられくらいでも、(当たり前ではあるが)全ての株が上昇しているわけではないのだ。
株は個別の事情で、相場とは異なることもよくあるのだ。
いくらITバブル期以来でも、18年前以来でも、上がっていない株も結構ある、ということだ。


株は、安く買って高く売る、が原則だ。
「安く」がいつで、「高く」がどこなのかは誰にもわからない。
それを知ることが、株に投資する者の永遠の課題ではある。

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