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海の人参

2012-12-21 10:59:29 | 料理

海に人参って・・・・・人参が海にあるわけがないよね。

実は、今が旬な高級食材です。  先日、送っていただきました。

海の人参とは・・・・別名 海参(サンシェン)  海鼠(ナマコ)のことです。

見た目は、「あんた、何者なの?」 色形が非常によくない。 不思議で・・・・敬遠傾向。

骨格はなく、体表は主にコラーゲン、体は柔軟で、硬さを変化させることができ、明確な血管もなく、無脊椎動物。

メス・オス異体らしいが、区別が困難。

目・耳・鼻はないが外敵からは、体壁の皮膚神経で察知するらしい。

少しだけ調べてみると、ナマコは世界中の海に分布し1500種くらいあり、日本には200種ほど生息。食用とされるのは全体の30種程度。寿命は5年から10年。

このナマコ、歴史がある生物。 日本の歴史書「古事記」にも記述がある。

海鼠を「コ」読み、調理していない「なまのコ」から、ナマコとされているよう。

古くから生息動物として認知されていて、献上品や租税品としても扱われたという。

その時から、高価で栄養効果が発揮できるものだったと考えられる。

近年では、中国料理食材としても高値で取引され干しナマコ・ふかひれ・干しアワビ・からすみなどと同等品として扱われている。

肝心な栄養効果

漢方薬で有名な中国。 美容と健康を重要とされる中国。

ナマコは 慢性肝炎・補腎強壮効果・動脈硬化予防・性機能回復作用・便秘改善・利尿効果・新陳代謝促進・肌や皮膚の若さを保つクッション・足腰の関節に良いとされるコラーゲンやコンドロイチン含有とされている。

漢方では朝鮮人参がかなり栄養の含有食材とされているけれど、ナマコも同等食材なので、海で捕れる人参。ということで海参(サンシェン)と表されているんだね。

す、すごいものだった  見た目で判断できないね。

日本人も、機会があれば食するように心がけたほうがいいよね~。

だいたい、日本は生食主流だけど・・・・調理方法もよくわからないしね~

内臓もあるし、内臓の位置と取り出し方法にもコツがあるらしいから・・・・

この度は、内臓処理済の瓶詰にして送っていただいたので、スライスするだけで酢・醤油でおいしくいただきました。

でも、スーパーに売ってないよね。 居酒屋さんか親戚のところでしか見たことないよ。

 

余談ですが・・・・・サンペイ「あのさ、ナマコってどういう栄養っていうか、効能があるの?」

って聞いてきたもので・・・・で、ネットで調べてみました。  

その後・・・・翌日、私「なんで、ナマコの栄養知りたかったの?」

あれこれ、栄養効果を説明したあと・・・・・・怪しげな笑みで関心顔(ー_ー)!!

どうやら、体の部分に変化が起こったことを感じたらしい・・・・・です。

そ、そんな・・・・・てきめんに????(-_-メ)  

どうりで、私も美人になってるわ~

札幌じゃ~ 居酒屋さん位だろうけれど、 ナマコ摂取に気づかいましょうか?

どうぞ、お試しあれ

 

 

 

 

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2 コメント

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あるよっ♪ (TAKA@函館)
2012-12-22 13:15:19
ナマコ。。。函館ではスーパーで普通に売ってます。
僕は苦手なんですが、うちのやつが大好きで…^^;
先日は海の仕事をしてる方からもらってきてました。

ナマコ。。。僕は…やっぱり…どうやっても無理!!っす。。。(汗)
返信する
さすが、函館。。 (管理人)
2012-12-23 11:55:16
どうやっても・・・・苦手なものはしょうがないよね。

酢の物が大丈夫なら・・・・ほかの物で酢を取り入れましょう。

ホワビ・・・・楽しかったですか???
返信する

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