1999年秋。10年前を思い出した。
(なぜ、今から10年前のことを日記に・・・)
夫は、6ヶ月間イタリア出張に行っていた。
当時、携帯電話もメールもあったが、通信費は高い。
確か、ヨーロッパは携帯での国際通話エリアではなっかたかも?
通話ができたとしても、国内ですら携帯電話料金が高い時。
メールという方法もあるが、日本もイタリアもどこにでもパソコンが
あるという、環境ではなかった。日本は、ワープロ時代だった。
通信方法は、『文通』。(現代は、死語?)郵便は120円~140円。
国内では普通郵便80円。残り40円でイタリアに届くのだろうか?
大学ノートに日記を記し、1週間分をコピーしてAir mailしていた。
到着するのは、1週間後。返信が来るのはさらに、その1週間後。
待ち遠しかった。外国切手もめずらしく思えた。
時には国際電話もかけた。時差は日本より8時間若い?遅い?
ホテルやアパートでの呼出である。言葉が話せない。時間帯が合わない。
イタリア語の会話は、正確には男女で言葉の語尾が違うらしいが、
覚えたてのカタコト・カタカナ・イタリア語で夫呼出を依頼。
“プロント(もしもし)ジャポーネ(日本)からかけています。
イタリア語が話せません。私は、○○です。
シニョール(男:Mr)○○をお願いペルファヴォーレ。”的な事・・・
緊張しながらやっと声を発する
電話の向こうは一方的に早口で何か言ってる。
よーく聞くと数字?“・・・ゼーロ(0)ドゥーエ(2)・・・”留守番電話?
半分ホッとした。何か聞かれても声が出なくなってしまう。
もう一度、録音した。“メッサジョ(伝言)折り返し電話下さい。”
時間帯にもよるが10分程度で約2200円~2300円だったはず。
長期間の苦労の思い出である。
10年で日本はもちろん、世界の通信は、内容も経費も変わった。
(なぜ、今から10年前のことを日記に・・・)
夫は、6ヶ月間イタリア出張に行っていた。
当時、携帯電話もメールもあったが、通信費は高い。
確か、ヨーロッパは携帯での国際通話エリアではなっかたかも?
通話ができたとしても、国内ですら携帯電話料金が高い時。
メールという方法もあるが、日本もイタリアもどこにでもパソコンが
あるという、環境ではなかった。日本は、ワープロ時代だった。
通信方法は、『文通』。(現代は、死語?)郵便は120円~140円。
国内では普通郵便80円。残り40円でイタリアに届くのだろうか?
大学ノートに日記を記し、1週間分をコピーしてAir mailしていた。
到着するのは、1週間後。返信が来るのはさらに、その1週間後。
待ち遠しかった。外国切手もめずらしく思えた。
時には国際電話もかけた。時差は日本より8時間若い?遅い?
ホテルやアパートでの呼出である。言葉が話せない。時間帯が合わない。
イタリア語の会話は、正確には男女で言葉の語尾が違うらしいが、
覚えたてのカタコト・カタカナ・イタリア語で夫呼出を依頼。
“プロント(もしもし)ジャポーネ(日本)からかけています。
イタリア語が話せません。私は、○○です。
シニョール(男:Mr)○○をお願いペルファヴォーレ。”的な事・・・
緊張しながらやっと声を発する
電話の向こうは一方的に早口で何か言ってる。
よーく聞くと数字?“・・・ゼーロ(0)ドゥーエ(2)・・・”留守番電話?
半分ホッとした。何か聞かれても声が出なくなってしまう。
もう一度、録音した。“メッサジョ(伝言)折り返し電話下さい。”
時間帯にもよるが10分程度で約2200円~2300円だったはず。
長期間の苦労の思い出である。
10年で日本はもちろん、世界の通信は、内容も経費も変わった。
今は便利~な世の中ですもんね。あまりに便利(楽)になりすぎてそれも時々どうなのかと・・・アナログ四女は思うのであります(^^;)。
こんな時代だからかたまーに手紙をもらうととっても嬉しく温かい気持ちになります(^_^)ホッコリ。