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#花#ノウゼンカズラ#珍しい桃色#写真見てください#167.

2020-07-12 19:52:06 | 花の写真
#花#ノウゼンカズラ#珍しい桃色#写真見てください#167.


普段見掛けるノウゼンカズラは、

橙色。

わたしの足が止まる。

自転車をおりた。

スマホを取り出した。

わたしが見たノウゼンカズラは

橙色では無かった。



『モモイロノウゼンカズラ』。

それは今日のことでした。

#固定観念。

自分が見たものを人は信じる傾向がある。

今まで、橙色のノウゼンカズラしか見たことが無かった。

だから、ノウゼンカズラ=橙色と言う理解の図式が頭の中に残る。

インターネットで検索してみた。

『桃色のノウゼンカズラ』。

漢字に変換すると、ノウゼンカズラの文字が一文字読めない。

日本語の文字には思えないような、今まで使ったことの無い漢字が出てきた。

#植物名はカタカナと言う決まり。

日本における古来から植物名称はひらがなでも無く、漢字でも無い。

カタカナなのです。

それは何で?

・1つは中国人ならば漢字文化ですが、日本はカナ文字文化でした。
中国からの借り物漢字を崩して、ひらがな、カタカナを作り出しました、


その結果、今では逆輸出。
和製漢字が中国でも使われています。


例えば、『統治』と言う文字は、戦時中に朝鮮半島と中国に渡りました。

読み方は?

殆ど日本と同じ発音『とうち』です。

『禁止』は韓国でも使われています。

『手紙』は中国では『トイレットペーパー』のことになります。

『廁』『便所』はトイレのことです。
そのままズバリでは色気ありません。それで、『化粧室』と言う名称を韓国では『ファジャンシル』と呼びます。

中国の漢字支配文化は、韓国ではハングル文字に変わり、日本では和製漢字に変わりました。

これを台湾の学者が述べていることを知りました。

・植物名がなぜカタカナか?


この漢字を皆さんは何と読みますか?
①『菖蒲』。
②『菖蒲』。


この説明を知ると、やはりカタカナ文字が正しいと思われる筈です。

上の漢字の答えは、どちらも同じ漢字だと見えますが、
植物名でカタカナに直すと違うのです。

①『アヤメ』。
②『ショウブ』。
となります。

皆さんのスマホでやってみてください。
その文字を入れれば、それらの違う漢字の文字が現れて来ます。

これは植物の各々の生息場所が異なるので呼び名が異なります。

例えば、アヤメ、ショウブ、カキツバタと検索して比べて見てください。
生きている場所は各々異なります。
良くみると花柄、形なども違いがあることに気づけるのも、各々違う植物だからです。

これは、植物の研究成果ですから、変えようがありません。

例えれば、同じ人間でも住んでいる国が違えば、特徴も性格も異なります。

それを1つにしてしまえ!と言うのは危険な考えです。

全てのモノはオンリーワンなのです。
同じものなどありません。


似ていても同じではありません。

万物の多様性とは、言いはしても、それを受け入れることは中々、難しいと感じる人がおられますが、この植物の世界にもそれは当てはまります。

人は自分の見たものだけに愛着を抱き、それを愛するようになると、それ以外のモノを排他しようと言う性格を持ち合わせています。

自己の安定化を図りたいのでしょう。

ですから、自分の見たものが必ずしも全てではなく、絶対なのでもありません。

相手の見たものも、同じことが言えるからです。



#花#ノウゼンカズラ#珍しい桃色#写真見てください#167.
©️12 July 2020.by shanxi(394).








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