ブログ「美の五色 bino_gosiki」に関心を持っていただきありがとうございます。
このブログについて自己紹介させていただきます。
About
そこにしかない美を追いかける
~「美の五色」の内容
「美の五色」は、主催者が実際に訪問して見聞きした「美しいモノ・コト」をご紹介するブログです。
神社仏閣の文化遺産や美術展覧会のレビューが主なコンテンツになります。
絵画・仏像・工芸・神社仏閣・庭園・城・お屋敷・街並みといった「モノ」や、祭・伝統芸能・季節の花といった「コト」をカバーしています。
いずれも歴史や文化を今に伝えるかけがえのない遺産です。
取り上げるコンテンツの対象エリアは、京都・奈良が多くなりますが、首都圏に加えて全国に渡ります。
海外のコンテンツをご紹介することもあります。
観光名所・人気のショッピングセンターなど、現代の美しい・楽しいスポットやコンテンツをレポートすることもあります。
美術品のコレクターや交通機関の使い勝手など、「美しいモノ・コト」の背景にある人物やマーケティング活動にも目を向けています。
ブログ内容をシンプルに表現すると、「わざわざ訪れる価値のある、そこにしかない美術と観光のコンテンツ」が対象です。
音楽・文学・映画といった美術と関連が薄いコンテンツは少なめです。
ジャンルごとに整理したブログページの目次の一覧をぜひご覧ください。
「美の五色」のトーンがよりお判りいただきやすくなると思います。
【別ウィンドウで開きます】 ジャンル別ページ索引Portal
京都・桂離宮・松琴亭の市松模様の襖
美しい理由は背景と時代環境にある
~「美の五色」の特徴
一般的な寺社・観光スポット訪問や展覧会レビューのブログに比べると、作者・作品の成り立ちや歴史の理解、すなわち「なぜその作品が生まれたか」を重視しています。
“美しい理由“は、その作品ができた時代背景や環境に答えがあることが多いと考えているからです。
またその作品が生まれた時代背景を、現代の価値観で解釈しないことにも注意を払っています。
可能な限りその時代の目線で理解するよう努めています。
例えば、庭から見える山の借景が現代の高層建築に遮られるため、庭の周囲の木を高く伸ばして借景をあえて見えないようにしていることがよくあります。
この場合「造られた当初は○○山が見えた借景を楽めた」という前提で庭の設計を考えることが重要になります。
仮説の部分が多くなりますが、あえて提案したいと考えています。
アテネの学堂
写真よりも文章で美を伝えたい
~「美の五色」の方針
ブログ制作は、日本国内のみならず全世界の日本語が読める読者の方にもあまねく理解いただけるよう配慮しています。
具体的には土地勘や固有名詞の漢字の読み方について、「みんな知っているだろう」という思い込みを極力排除するようにしています。
写真は少なめです。画像だけでは、背景を軸とした“美しい理由“を充分に伝えられないと考えています。
写真はあくまで“美しい理由“を補助的に伝えるために用いています。
ブログに掲載する写真・画像は原則、主催者が自ら撮影・制作したものです。
自らが撮影・制作していない写真・画像を掲載する場合は原則、出典や権利者を表示します。
外部サイトへのリンクを張っている場合も原則、外部サイトへジャンプすることを表示します。
【別ウィンドウで開きます】 R1)用語集(美術鑑賞用語のおはなし)
美術鑑賞をより実りあるものにするために、案外知らない専門用語の意味を紐解く「美術鑑賞用語のおはなし」を少しずつ作成していきます。
ブログ内の該当用語から内部リンクを張り、参照していただくようにしています。
SUMO DOHYO-IRI
文化のたしなみは人生を豊かにする
~「美の五色」の読者像
このブログを表現する主催者として、このブログを楽しんでいただける方、共感していただける方は、以下のような嗜好性を持った方であるとイメージしています。
いわゆる”ペルソナ”です。
- 美術品・建築・庭園といった人間が創った文化財の鑑賞が好き
- 人間と大自然の足跡である歴史が好き
- 外国や日本の地方の異文化に関心を持て、それを尊敬できる
- 茶道・華道・祭りといった日本の伝統芸能の魅力を知らない人に伝えたい
- 知らないところに出かけることにワクワクする
- 美しいモノ・コトを自ら積極的に見つけたい
- ビジネスの商談の場でも、芸術やトレンドの話題を積極的に取り上げる
ボストンの7-11
「美の五色」の主催者プロフィール
私は高千穂一也(たかちほかずや)です。
「美の五色」の主催者として、コンテンツを制作し、ブログを運営しています。
勤務先を早期退職した現在、大阪を拠点にフリーでマーケティング関連やライターの仕事をしながら、主に関西エリアのお寺・歴史遺産・美術館をまわっています。
首都圏ほか全国に仕事・プライベートで頻繁に出かけています。
海外に出かけることも珍しくありません。
私は、子供のころから歴史や美術が好きでした。
大学入試も世界史で得点を荒稼ぎしており、4校受けた入試の世界史の得点は、自己採点ですが4校とも満点でした。
社会人になってからは東京暮らしが長くなりますが、マーケティング関連の会社に勤めながら、美術展や歴史スポットをよく訪れていました。
ここ数年は、美術展や歴史・観光スポットを平均して年間300か所はまわっています。
関西は首都圏より開催機会が少なく、巡回の順番も後になりがちなため、美術展をたっぷりとご紹介できる環境には恵まれていません。
一方で京都・奈良の寺社を中心に、日本文化の歴史的遺産の傑作を存分にご紹介できる環境には恵まれている、と認識しています。
私の趣味というよりは習性として、訪れたスポットでミュージアムショップ的な一角があれば必ず立ち寄ります。
そのスポットで見た美しい作品や風景を記憶にとどめる意味で、絵葉書をよく買います。
全世界的に一枚100円前後なので、たくさん買っても値段はさほど気になりません。
今までに買い集めた絵葉書は、数える時間がないので正確にはわかりませんが、数千枚はあると思います。
作家別では最も所有数が多いと思われる私の大好きな新版画の川瀬巴水では47枚ありました。
私にはもう一つ習性があります。日本の地方や世界で、地元の食品スーパーに時間の許す限り立ち寄ります。
”食”はその地域の文化を最も気軽に体験できます。
鮮魚・野菜・調味料や惣菜売場は特に、そのエリアの特色が見えて楽しいです。
夕方以降など○○%引きのシールが貼られていない、地元産の名前も知らないような魚の刺身を食べると、いきの良さに驚きます。
イカの刺身は白いのではなく透明です。
値段的にも東京・大阪の半額の感覚です。
なお刺身のことを関西では造りと言います。
関西文化圏以外で「造り」と呼ぶ地域がありましたらぜひ教えてください。
ちなみに地方の回転寿司でも同じような体験ができる可能性が高いです。
冬の九州から北海道に至る日本海沿いは特におすすめです。
コメのみずみずしさも格別です。
世界の食品スーパーでも、寿司や枝豆・焼き鳥などポピュラーな日本食がどこでも売られていることには驚かされます。
○○ロールのように地元の嗜好を活かした寿司は特に楽しめます。
もう一つ、ご当地カップヌードル&ポッキーも注目です。
”ご当地バージョン”食品は、今や日本の地方だけでなく世界中にあります。
「日清食品やグリコってすごい」とつくづく感じさせられます。
主催者へのご連絡手段は「サイトポリシー」をご参照ください。
京都・仙洞御所の庭にて
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