
市役所の生活福祉課で、生活保護が必要な困窮者たちのために真面目に働く若者、佐々木守。ある日、“同僚の高野が女性受給者の弱みに付け込み肉体関係を迫っている”との相談を受ける。相手は育児放棄寸前のシングルマザー、林野愛美。さっそく真相を確かめるべく、彼女のもとを訪問する佐々木だったが…。
映画館 ★★★
ネタバレにはなるかもしれませんが、オチは文字通り「雷落ち(落雷)」だと思ってました。
とまぁこう書いても観ていない人には全くわからないから、ネタバレでもないかな。
生活保護の話は、阿部寛や清原果耶が出演していた「護られなかった者たちへ」がありましたが、今作は不正受給を受けようとする側と、彼らの罠に落ちてしまう主人公のお話です。
主要キャストが集まるメインのお話はエンターテインメント性がありますが、別枠で木南晴夏の母子家庭のお話はなかなか悲惨です。もちろんもっと早くに彼女が生活保護受給の手続きを受ければお話は変わってくると思いますが。
お話はシリアスに進んでいくのですが。。。オチ前のいきなりのスラップスティックコメディには驚かされましたし、この表現が見ている人の個々の評価が変わってくると思います。私はあまり好きではないので★3つとなりました。
でもまぁ、主人公にとってはハッピーエンドのようなのでホッとしましたが。
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