
実は私、伏見桃山界隈は全く歩いたことがないんです。
前々からちょっと歩きたいなぁって思ってはいたものの、どうしてもお気に入りな東山、北山、嵐山界隈を歩いてるもんで。
ってことで、今日妻子をほったらかして、おっさんぶらり散歩を(笑)
先日、日テレBSで宇崎竜童が歩いたところをちょっとだけ真似っ子してみました。


JRを利用して桃山駅からまずは御香宮神社へ。これ、なかなか読みづらいんですが、「ごこうのみやじんじゃ」もしくは「ごこうぐうじんじゃ」と読みます。神功皇后を主祭神とし、夫の仲哀天皇、子の応神天皇ほか六神を祀ってます。
この拝殿はめちゃ美しいんですが、ちょっと珍しい物が(笑)菊の御紋に五七の桐紋、葵の御紋の三役揃い踏みはちょっと他では見られないかも。

日本の百名水にも登録されている「御香水」めちゃ柔らかい口当たりでした。
もう少し景気良くでてくれたらいいんだけど(笑)

御香宮神社は神仏霊場巡拝の道82番(京都2番)の札所です。

この辺りはJR、近鉄、京阪の駅が半径500m以内に一体いくつ有るんだろう(笑)私はこの写真の背中側にあるJR桃山駅からですが、これが近鉄で、ほんの100mほど向こうには京阪が。

京阪伏見桃山駅の近所にある料亭「魚三楼」には、表格子を貫く弾痕が今も生々しく残っているます。鳥羽伏見の戦い(1868年1月27日 - 30日)によるものだそうです。

大手筋通り商店街はめちゃスゴい人通り。なかなか活気あふれる商店街でした。

伏見駿河屋本店の横にある「電気鉄道事業発祥の地」の碑。ここから京都駅までのちに京都市電となる路面電車が走ったそうです。

竜馬通り(笑)

寺田屋事件は実は坂本龍馬が襲われる数年前にもあったとか。前者は「寺田屋騒動」と呼ばれ・・・って、興味のある人は自分で調べてね(笑)
坂本龍馬の方は「慶応2年1月23日(1866年3月9日)、京での薩長同盟の会談を斡旋した直後に薩摩人として宿泊していた坂本龍馬を伏見奉行の林肥後守忠交の捕り方が捕縛ないしは暗殺しようとした事件。ウィキペディア参照」だそうです。
で、まぁこれは必要のない情報かもしれませんが、「寺田屋は鳥羽伏見の戦に罹災し、現在の建物はその後再建したものである。」だそうです(笑)

黄桜のキザクラカッパカントリー。付近には月桂冠の大倉記念館もありますが、今度は嫁を連れてこなきゃ(笑)

京阪中書島駅では坂本龍馬がお迎えしてくれます。

今日はそんなに歩いていませんが、右上の桃山駅から御香宮神社、商店街、寺田屋あたりを散策し、左下の京阪中書島駅から帰ってきました。
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