極私的映画論+α

+αは・・・日記です(^^;
最近はすっかり+αばかりになってしまいました(笑)

あまろっく (2023)119分

2024-04-13 19:01:12 | 日本映画(映画館)
 能天気な父のようにはなりたくないと東京の大手企業に就職し、エリート街道をひた走ってきた優子。しかし理不尽なリストラに遭い、39歳にして尼崎の実家に戻ってきた。ところがそんな矢先、父が突然の再婚宣言。しかも相手の早希は20歳の美女だった。はるかに年下の“母”の登場に戸惑いを隠せない優子だったが…。


 映画館 ★★★★


 尼崎市が舞台のご当地ムービーゆえに、兵庫県は全国に先駆けて1週間早めのロードショー公開です。予告編で見倒してたので、およその予想はつきましたが、予想を上回る「ホームドラマ」でした。出演者のほとんどが京阪神出身なので、まったく気になりませんでしたし、大阪市阿倍野区出身の中条あやみの大阪弁を聞くだけでも、この映画を観る価値はあります←ちょっとおおげさ(汗)

 タイトルのもとになった「尼ロック」とは、尼崎市にある尼崎閘門のことです。船舶が通航できる巨大な設備で、尼崎市の「0メートル地帯」に海水が流れ込むのを防いでいます。英語で閘門はlock gateであることから尼ロックの愛称で呼ばれています。

 物語は予想通り進みますが、前半でまさかの展開。そしてそれからが江口のりこと中条あやみの映画となります。
正直言えば、尼崎市が主人公です。しつこいくらい阪神尼崎駅界隈が映ります。尼崎の最も尼崎らしい場所ですが、映像で見る限り本当にきれいな尼崎です(笑)

 

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