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今回のバスツアーは、西国三十三箇所の最終札所である岐阜県の谷汲山華厳寺もコースに入っていたので、選んだ我が家。もちろん桜も楽しみでしたが、ようするに我が家はここがメインです。
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山門までのおよそ1キロの参道の両脇には桜が。地元も早くから7,8日を「桜まつり」として大勢の観光客を見込んでいたのでしょうが、全く咲いていませんでした。このあたりは次の土日にはなんとか咲き始めるのでしょう。
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山門をくぐり・・・
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石段を登り・・・
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バスを降りてから20分ほどでようやく本堂に到着です。
灯明をあげ、お線香も焚き、この巡礼を始めてからの無事をお礼し、今後とも宜しくってお祈りしました。実質15ヶ月ほどで三十三箇所巡礼させてもらいましたが、本当に遠いのは、那智青岸渡寺、舞鶴松尾寺、宮津成相寺、竹生島宝巌寺とこの華厳寺くらいで、足腰が弱くなるまでにもう数回は巡礼したいですね。
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巡礼満願者が巡礼を共にしたおいずる、杖、納経帳などを納める「おいずる堂」です。ここで30代の女性に声をかけられました。
「おいずるを納めたいので、写真を撮ってもらえますか?」
彼女は奴さんのように袖を広げ、前と後を私に写させました。とても満足した表情でした。三十三箇所の朱印で満たされたおいずるをここで納めるもよし、自分自身が冥途への旅立ちの時に一緒に納棺してもらうのもよし。私は今回純粋にスタンプラリーを楽しみたかったので、その思い出の品として大事においておきます。
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最後の華厳寺では、本堂、満願堂、おいずる堂の3つの御朱印をもらいます。セコい話ですが、華厳寺では拝観料は必要無いですが、この御朱印をもらうのに3ヶ所分の900円必要です。私のこの納経帳が汚れているのは、ちょうど1年前の4月8日の近隣火災による「煤」がついたからなんですね。毎回この御朱印を紹介するときにそのお寺のイラストが描かれてある「散華」を一緒に撮影していますが、これはJR西日本と三十三所札所会の合同の企画で、JR西日本の各駅にパンフレットが置いてあり、そこにこのサンゲを貼る専用の台紙もついています。
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やっぱこれも安物でもいいから額に入れて飾っておきたいです。
さて・・・このバスツアーはいろいろなおみやげももらえたのですが・・・
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いちごと野菜は私の実家と弟宅にあげました。肉とお米はあげません(笑)
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