弊社は「包装材料」を販売しています(笑)
で、前々から気になってる単語に・・・
「ガムテープ」ってのがあるんです(笑)
皆さんが一般的に「ガムテープ」って呼んでいる物は、これですよね?
これは「業界」では「クラフト粘着テープ」略して「クラフトテープ」って呼んでいます。このクラフトの部分が布のものは「布テープ」って呼んでいます。この布テープも手切れしやすく粘着力が強いので、一般的に「ガムテープ」って呼ばれていますね。
弊社に在庫してあるクラフトテープの箱の側面です。
基本は50mm幅の50m巻きです。もちろん幅は25・38・60・75・100など既製品でありますし、自動梱包機(箱を自動に組み立てる)用に500m巻きや1000m巻きなどもありますが、一般的にはこの50mm幅の50m巻きが使われます。
このテープのいいところは価格が安いってことと使いやすいってことなんですが、実は段ボールケースを組み立てたりした経験のある人ならわかりますが、表面処理をしているためにこのテープを貼った上にはこのテープが貼れない・・・すなわち「重ね貼り」が出来ないことと、字が書けないってところが欠点です。
もちろん、このテープと同じ形状のものでクラフト紙部分を表面処理せずに、重ね貼りでき、字も書けるものもありますが、まだあまり一般的ではありません。
で・・・業界で「ガムテープ」というものは、こういうものです。
クラフト紙を表面処理せずに、重ね貼りができ、字も書けるんですが、これこそが「ガムテープ」なんです。
このガムテープが入っている箱なんですが、長さが180mって書かれていることに気がついていただけましたでしょうか?ガムテープは表面処理もしていないし、糊もクラフトテープとは違うので、とても薄いものです。
で・・・糊が違う、どうやってテープを貼るかというと・・・
切手と同じように「水」につけて糊の部分を溶かして粘着するんです。
昔はこのガムテープしかなかったんです。
昔といっても私の子どもの頃にはすでにクラフト粘着テープはありましたが(笑)
このガムテープは今でも大量に箱を使う・・・たとえばお菓子業界など、中身の軽いものの箱には使われています。
で・・・どうやって水につけるかというと・・・
これがガムテープ用のテープディスペンサーです。
随分年期が入っていますが、基本はこんなものなんです(笑)
テープの取り出し口下に水が入ってて、スポンジで糊を濡らすんです。右手の写真でテープが出ている部分のところを押さえながら・・・ってことです。
ガムテープの利点は先ほど挙げたことのほかに、段ボールケースをリサイクルする時にはく離剤や合成樹脂系接着剤などの非水溶性樹脂を使っていないのではがす必要がありません。
ってことで・・・今日は「ガムテープ」について講釈を垂れてみました(笑)
で、前々から気になってる単語に・・・
「ガムテープ」ってのがあるんです(笑)
皆さんが一般的に「ガムテープ」って呼んでいる物は、これですよね?
これは「業界」では「クラフト粘着テープ」略して「クラフトテープ」って呼んでいます。このクラフトの部分が布のものは「布テープ」って呼んでいます。この布テープも手切れしやすく粘着力が強いので、一般的に「ガムテープ」って呼ばれていますね。
弊社に在庫してあるクラフトテープの箱の側面です。
基本は50mm幅の50m巻きです。もちろん幅は25・38・60・75・100など既製品でありますし、自動梱包機(箱を自動に組み立てる)用に500m巻きや1000m巻きなどもありますが、一般的にはこの50mm幅の50m巻きが使われます。
このテープのいいところは価格が安いってことと使いやすいってことなんですが、実は段ボールケースを組み立てたりした経験のある人ならわかりますが、表面処理をしているためにこのテープを貼った上にはこのテープが貼れない・・・すなわち「重ね貼り」が出来ないことと、字が書けないってところが欠点です。
もちろん、このテープと同じ形状のものでクラフト紙部分を表面処理せずに、重ね貼りでき、字も書けるものもありますが、まだあまり一般的ではありません。
で・・・業界で「ガムテープ」というものは、こういうものです。
クラフト紙を表面処理せずに、重ね貼りができ、字も書けるんですが、これこそが「ガムテープ」なんです。
このガムテープが入っている箱なんですが、長さが180mって書かれていることに気がついていただけましたでしょうか?ガムテープは表面処理もしていないし、糊もクラフトテープとは違うので、とても薄いものです。
で・・・糊が違う、どうやってテープを貼るかというと・・・
切手と同じように「水」につけて糊の部分を溶かして粘着するんです。
昔はこのガムテープしかなかったんです。
昔といっても私の子どもの頃にはすでにクラフト粘着テープはありましたが(笑)
このガムテープは今でも大量に箱を使う・・・たとえばお菓子業界など、中身の軽いものの箱には使われています。
で・・・どうやって水につけるかというと・・・
これがガムテープ用のテープディスペンサーです。
随分年期が入っていますが、基本はこんなものなんです(笑)
テープの取り出し口下に水が入ってて、スポンジで糊を濡らすんです。右手の写真でテープが出ている部分のところを押さえながら・・・ってことです。
ガムテープの利点は先ほど挙げたことのほかに、段ボールケースをリサイクルする時にはく離剤や合成樹脂系接着剤などの非水溶性樹脂を使っていないのではがす必要がありません。
ってことで・・・今日は「ガムテープ」について講釈を垂れてみました(笑)
HARUKIも職場が職場だけに、結構この手のテープ使うのです。
とするとビニール製でガムテープみたいにつかっているあれは、やっぱりビニールテープでいいのでしょうか?(汗)
ビニルテープというのは、普通は19ミリ幅の20m巻きで、電機絶縁用に使います。
ビニルテープは伸びるので手では切れません。
だから梱包用に使うことはないと思うんですが(笑)
ひょっとしたら・・・透明のOPPテープのことかな?
セロテープのごっついやつみたいな(笑)
このOPPテープも手では切れません・・・ディスペンサーを用いますが、重梱包用・・・輸出用に用いることが多いです。
初めて見たかもしれません。
おもしろい~
ちなみにうちは
「ガムテープ」(ガムテ)
「布テープ」(ヌノテ)
で区別していますけどもね。
それとアメリカでガムテープってやっぱり通じなかったので
なんていうんだこれ!?って聞いたら
「ダックテープだ」
って言われましたよ。
ちなみにセロテープも通じないので
なんていうんだ?って聞いたら
「スコッチテープだ」
・・・結構こういう単純なことって知らなかったりして
苦労するんですよね(笑
布テープのことを綿テって呼ぶ人もいるね(笑)
スコッチテープはセロテープと同じように商品名だよね。
もともとは塗装用に「マスキングテープ」と呼ばれる紙テープから「セロファンテープ」は派生したみたいです。
紙製(重ね貼りできないやつ)を紙テープ、
布製をガムテープ、
そして多分、上のHARUKIさんと同じものを思っていると思うのですが、
ビニル製の外見は前述のガムテープなんかと同じやつもガムテープと呼んでいました。
ビニル製で手でも切れるのですが布テープのように最後スジが残ったりします。
ビニル製のは重ね貼りもできて便利なのですが
一般的ではないんでしょうか・・。
またサンプル画像とともに記事を書くね。
ビニル素材で中がおりこんであるのは、たとえばセキスイのビニクロステープなどがあります。
布テープよりも安価なんだよ。よく使われてます。