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スケッチブック

写真と文章で、日常を記録に残す

トリを追いかけるのは

2007-10-22 13:49:25 | 野鳥観察

ダイサギの本格飛行
首を縮めて足をしっかり伸ばしている
遠くへ飛ぶ”決意”の表れです




アオサギの低空飛行
首を半伸ばしにして足を着地に備えている
「下りよう」との気持ちの表れだ

昨今全く見なくなった夢があります。
両手を広げて地面を蹴るとカラダ全体がフワリと浮き上がる。
「まさか!」と思って再度試みても、やはり空中にヒラリと舞い上がる。
階段を十数段、ひとまたぎにふんわりと下りることができる。
屋根はもちろんのこともっともっと高くへ飛ぶことができる。
これが、空を飛びたいとの気持ちの始まりであったのかもしれない。

昔、箱根でハングライダーを操って崖すれすれに飛んで見せては
また離れ、さらに速い速度で崖を目指して飛び、ひるがえるのを見た。
飛ぶことが身近になった頃には、こちら側の年齢が壁になったのだった。

空を見てトリに夢を託しているのだろう。


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16 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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下からキャッチ (あまもり)
2007-10-22 17:19:12
ダイサギとアオサギの足の並びで、遠くへ飛ぶのか、下りようとしているのかを見分けられるのは、やはり数を見ているからですね。
そうそう、首の縮め方にもどうしようとしているのかが分かると以前に教えていただいたことがありました。
このダイサギとアオサギの飛行する姿の違いを並べていただいて目的の違う姿勢がよくわかります。

空を飛ぶ夢、私もよく見ます。
駆け足で走っているとフワッと浮き上がって空中を走っている夢です。
同じことを以前にも書いた時、poloさんから空を飛ぶ夢を見るのは男だけだと言われたことがありました。
でも私は正真正銘の「おんな」です。
もう女を卒業しているかもしれませんけど(笑)
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もうpoloさんはお友達ですね (花ぐるま)
2007-10-22 19:46:45
ダイサギさんの生態をこれほど分かっている方は珍しいでしょうね~
そういえばダイサギさん葉首を縮めて足をまっすぐに伸ばしてる。。。
これは遠くへ飛んで行こうとの意志の表れ?
そういえば我が家の上では航空機も飛んでいきますが、まれにサギさんも飛んでいることがあります。
似てますね~両者。
白い所がそっくり、そうそう人間は元々鳥のように飛べたらと言う夢から航空機を作ったのですから形もそっくりですよね。
鳥の真似をしただけですね。

アオサギは着地の準備?
足を広げてますね。
なるほどなるほどと感心しきりです。
こういう風に鳥を眺めるとまた面白いですね。
勉強になりました。
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あまもりさん、こんばんは (polo181)
2007-10-22 20:31:57
コメントを有難う。このことは、ずいぶん古くから書いていますから、貴女はご存じでしょう。空気抵抗を減らすのが本格飛行ですよね。理にかなった飛び方をします。今日は野鳥狙いだったのだけれど、写真が1枚しかありませんでした。
あまもりさんは記憶力がよいからごまかしが利きませんね。この夢のことを書いたのをすっかり忘れていました。女性のあまもりさんが、同じ様な夢を見ると言うのだから、それは本当でしょう。ちょっとばかりお恥ずかしい次第です。相当お粗末な記事となりました。汗;出たとこ勝負のその日暮らしは辛い。
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花ぐるまさん、こんばんは (polo181)
2007-10-22 20:39:40
コメントを有難う。サギについてはかなり長い間観察していますから、だいたいのことが分かります。白鳥やツルは首を折り曲げられませんから、足と一直線になるようにカラダを伸ばして飛びます。
あの巨大な飛行機の構造もトリたちと同じです。本格飛行では全てを平らにして空気抵抗を少なくします。着地の時は、足を下ろしたりフラップを下げたりして速度を落とします。全くトリと同じですね。
白鳥の胴体着陸はとても面白いですよ。この冬はその姿の一部始終を撮影するつもりです。
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光の角度が (serena)
2007-10-22 22:09:25
良いですね。
下から見上げた時大方影になって単なるシルエットになってしまうことが多いのですが、時間的には何時頃なのでしょう?
ちゃんと色が見えているので。。。
どちらも素晴らしい写真です。
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こんばんは (non_non)
2007-10-22 22:38:30
ご訪問 ありがとうございました
旅行中にもコメントを頂きまして お礼申し上げます

ダイサギとアオサギの飛翔・・・
plo181様の解説で 飛び方の違いが とてもよく分かります
観察眼の鋭さに感服いたします 

カワセミウオッチングー4 と 演目のない劇場も拝見させて頂きました
カワセミは 2枚目の物思いに耽っているところと 3枚目のわざとそっぽを向いているところに 惹きつけられました

演目のない劇場では アオサギは なるほど青サギであることが分かり ダイサギの一点の汚れもない純白の色に 感動を覚えました
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serenaさん、こんばんは (polo181)
2007-10-22 23:04:08
コメントを有難う。撮影時刻は昨日の午後1時頃でした。下から撮影するのはとても難しいですね。私のカメラには”露出補正”機能がついています。つまり被写体だけに焦点を当てて露出を計算する機能です。それのお陰で、このように撮影できたのだと思います。
写真をお褒め頂いて、とても嬉しいです。ありがとう。
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non_nonさん、こんばんは (polo181)
2007-10-22 23:13:10
コメントを有難う。いいえどういたしまして。とても良い作品の数々、大変驚きました。
本格飛行態勢なのか着地準備態勢なのかは、サギの場合は首と足の形で判断できます。いずれカモやハクチョウの着水姿勢についても掲載するでしょう。それの場合と比較をして見てください。観察眼をお褒め下さって恐縮です。
お帰り早々、お忙しい中、古い記事の写真までご覧戴き、とても嬉しく思います。
トリたちは、私達が考える以上に知能の高い動物だと思います。明日も追いかけるつもりですよ。笑
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きれいですね~。 (Luna)
2007-10-23 01:23:21
今日は(昨日はでした)良い天気に恵まれての撮影でしたね。青い空に白い翼を広げてダイサギの飛行。とても綺麗ですね。
飛ぶときは風を受けやすく、上昇気流に乗りやすく体を出来るだけ平行にするのでしょうか。
アオサギの降りるときの足の下ろし方や翼の広げ方、ほんとに飛行機が着陸する時主翼の後方を上げたり下ろしたり、パタパタしているのと同じ感じですね。
人間の観察力と探究心が空を飛ぶとは思えない大きなものを空に浮かせることができたのですね。
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おはようございます (のんのん)
2007-10-23 07:23:41
真っ青の空の中にアオサギとダイサギの羽を広げて低飛行する姿を確実にとらえたカメラアイ!
アマチュアの枠をとり超えた本当に素晴らしい写真です。観察力と研究心が旺盛なpoloさまはきっと敏捷な立ち居振る舞いの方と思います
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