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日本で2番目に小さいトリ

2008-06-27 17:17:34 | 野鳥観察

ミソサザイ(ミソサザイ科)三十三才 10.5㎝
北海道から屋久島まで全国に分布している
山地では留鳥で、低地では冬にだけ見られる
日本で2番目に小さなトリで発見がとても難しい
(日本最小は、キクイタダキ(ヒタキ科)10㎝)
美しい声でしかも大音量で囀る
こちらで是非その声をお聞き下さい

今日も、オオルリの撮影のつもりで都民の森へと出向いた
天気予報では、1日晴で暖かいだろうとのことだった
ところが、着いてみると、すでに小雨が降っている




初手から山登りは諦めざるを得ない
売店の裏側から聞こえてくる鳥の声があまりにも大きいので
「小鳥の声をスピーカーで流しているのですか?」と尋ねたら、本物だという
初めて聞く声なのでしばらく佇んでいたら、売店の屋根に現れ、鳴き止まない




そこを狙って撮ったのがこの3枚です

ほぼジャスピンだと言えましょうか
このトリは、冬に一度ご紹介してあります
その時は、地鳴きで、ひたすら、ジジジジジジィィーと実に失礼な鳴き方をしたのだった

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27 コメント

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今日は良い声で~ (花ぐるま)
2008-06-27 17:33:56
ミソサザイと言うよりはジジジジジジィィーとなく
の出失礼な鳥、とpoloさんが書いていらっしゃったのを良く覚えています。
アハハ…と思いました。
今日のミソサザイは撮っても声高にさえずっているようですね。
しかも屋根の上で~
一番下の写真など、舌まで見えているではありませんか~
凄いですね~
ジャスピンどころか声まで聞こえてきそうな位
良く撮れていますよ

私は八ヶ岳縦走の時に何度か立場川を渡りました。
こんな綺麗な川に鳥さんはいるのだろう~と思いながら、懸命に歩くだけでしたが。
初日は11kmも歩き、2日目は13kmも歩きました。
鳥さんの声は聞こえても姿は見えません。
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山の天気 (ポージィ)
2008-06-27 17:41:07
こんにちは。
山の天気は分からないものですね。小雨の中の山登りは
断念されて正解でした。ミソサザイにお会いになれたのですもの(^^)
ピン!と尾を高く上げてかわいいですね。
そして、まぁ~大きな口を開けて歌っていること!
小さな体なのに、スピーカーから声を流しているのかというほど
大きく聞こえていたのですね。
高らかに、全身全霊で歌い上げている様子がくっきり捉えられていて
素晴らしいです。

あはっ ジジジィ…と失礼な鳴き方されたのはミソサザイでしたっけ(^.^)
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Unknown (pole pole)
2008-06-27 17:54:26
ミソッチョですね。
尻尾をピンと上げた姿が可愛いですね。
渓流沿いで見かけます。
3枚目 とってもきれい!
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ミソサザイはとっても歌が好き♪ (あまもり)
2008-06-27 20:00:16
冬にも紹介していると書いてくださっていたので、今ブログ内検索で見てきました。
おお、思い出しました。尻尾をピンとあげるクセがあると書かれていたミソサザイ。
過去のは口を閉じてちょこまかと歩き回っているようでしたが、あの時は地鳴き。
そして今回はさえずりですね。大きな口をあけて思いっきり歌ってますね。
オオルリに出会えず、おまけに雨にも遭ったpoloさんに大サービス。
小さな体で大きな声はヒバリも同じですが、ヒバリはスズメより少しだけ大きいかなという感じですので、このミソサザイはそのスズメよりも小さいのですね。
日本で2番目に小さいのですか。一度見てみたいものです。
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花ぐるまさん、こんばんは (polo181)
2008-06-27 20:30:29
コメントを有難う。地鳴きも囀りと同じように休むことなく鳴き続ける。これがこのトリの特徴なのかもしれません。歳がとしだから、ジジィ~と呼ばれても仕方がないけれど、ああ露骨に言われてはねぇ。
ミソサザイの囀りは初めて聞きましたから、その声の大きさから、主は相当な大物だろうと見当をつけていました。ところが、目をこらしてみると、なんとあのチビじゃありませんか。写真を誉めて下さって、とても嬉しいです。
立場川を渡りましたか。私の山荘はそれのすぐそばです。もっとも下流ですが。この夏は是非あの川を探索しようと思っています。
随分と長い距離を歩きましたね。元気もりもりですね。お天気に恵まれて幸運でした。こちらの山は、すぐ雨になります。
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ポージィさん、こんばんは (polo181)
2008-06-27 20:41:29
コメントを有難う。仰るとおり、山へ登らなくて正解でした。まさか、このようなところでミソサザイに出会うとは、考えもしませんでしたから。
シッポをピンと垂直に近い角度で立ち上げるのが、このトリの特徴です。たまに、シッポを立てたままクルクルと回すのですよ。
姿が見えなかった時は、まさかこのトリだとは思いませんでした。もっともっと大型のトリだろうと思っていました。ですから、売店に入り尋ねたのでした。
何を訴えているのか、全力で囀っております。私が撮影を終えた後で、鳥専カメラマンが来て、どこだどこだ?と騒いでいました。結局成功しなかったようです。冬場は餌が少ないので苔を食べることがあります。その様なときに、地鳴きをします。はっきり、ジジィーといいますよ。
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pole pole さん、こんばんは (polo181)
2008-06-27 20:46:41
コメントを有難う。ミソッチョと呼ぶのですか。鳥は皆、水を飲んだり、水浴びをしますから、近くに水場が必要ですね。その意味で、谷川には、色々な鳥が集まります。3枚目は偶然、手ブレもなくてジャスピンだったようです。私は三脚をなるべく使いませんから、ジャスピンはなかなか難しいです。
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あまもりさん、こんばんは (polo181)
2008-06-27 20:59:28
コメントを有難う。そう!シッポを上に立てるのがこの鳥の特徴です。力が入るとシッポが自然に立つような構造になっているのでしょう。
3月にご紹介したときは、相手は垂直に立ったコンクリートの壁にへばり付いていました。そして、苔を食べているのでした。ですから、カメラは真上から撮ったように見えることでしょう。
今回は、囀りでした。耳をつんざくような大音量でしたから、まさかあの小さなミソサザイだとは考えもしません。よ~く、見ていると屋根の上に留まって囀り始めたのでした。
オオルリの場所までは行けませんでした。カメラにとって湿気は命取りになりますから。
ヒバリは17㎝、スズメは14㎝です。ミソサザイは10.5㎝ですから、驚きですよね。冬場は低い山や、里山で見ることができます。
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ミソサザイのジェニー (Unknown)
2008-06-27 21:31:53
マザーグースの「ミソサザイのジェニー」にも
ミソサザイのジェニーが
  小屋のところに止まってた
     尻尾を振ってはごあいさつ
        頭を下げてはごあいさつ
と、しっぽを振ったり頭を下げたりする様子が歌われていますね。
あの「じじぃ~」と鳴いた失礼な鳥さん、今日は歌姫。
お口をいっぱいに開けて声が届きそうです。
リンク先で鳴き声も聞いてきました。
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失礼しました (スイポテ)
2008-06-27 21:35:52
上のコメントは、私でした。
名前を忘れました。

大阪は一日晴れていました。
雨が近いのか夕方には蒸し暑くなってきました。
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