オオルリ(ヒタキ科)16㎝
4月~10月頃まで見られる夏鳥
北海道から九州まで生息し繁殖する
渡りの時期には市街地に近い里山でも見ることが出来る(私は声だけでした)
確かな生息地の情報を得ていたから、梅雨明けを待って信州へ出かけて撮影しようと思っていた
「これで決まり!」だと言い聞かせていたのである
4月から駆けずり回って、その度に失敗していた私は正直言って焦りがあった
いや、あちこちで、撮影成功の報に接すると、むしろフラストレーションを感じていた
ノイローゼとは言わないが、
毎夜寝る前に何か良い方法が無いものかと考える日が続いていたのは確かです
過去に2度失敗している「都民の森」をもう一度だけ探そう、それで駄目なら
きっぱり諦めて、信州に腰を据えようと、昨夜思い定めたのでした
心臓破りの坂を登りながら野鳥観察小屋を目指した
進むにつれて、雲行きが悪くなり、ポツリポツリと降ってくる
雨具も、リュックのカバーも準備しているから一応は心配いらない
しかし、このままずぶ濡れとなると、大切なカメラが台無しとなってしまう
「ああ、今日も駄目か 俺はオオルリに見放されているのか」とつぶやく
またの回ということもあるのだから、今日は帰ろうと決めて帰途についたちょうどその時に
「なにをぐずぐずしているの?早く撮せよ」と言わんばかりの距離にヒョッコリ現れたのだ
傘で雨を防ぎながらセッティングを急ぐ
暗い、なんとしても暗いのだ
ISOを一気に3200まで上げて、ようやくF5.6、1/30でシャッターが切れた
だから、画質は粗く、鑑賞に耐える作品ではありません
しかしながら、この努力のほどは認めて頂けるのではないでしょうか
もう、すっかり、何処でなにをすれば良いのかを理解したので
次回は、必ずジャスピンでしかも色鮮やかな写真を掲載いたします
それにしても、鳥を狙う写真家達は、バーダーではないのだとつくづく思い知らされました。それは日本だけなのかもしれないけれど。。。
バーダーはお互い何処に今何が来ているかなど連絡しあい、珍しい鳥の発見を秘密にしないですから。
poloさんも満足のいく写真を撮れるのは時間の問題と言うところまで来たわけですね。私にはこれでも十分なのですが。。。その日の早い到来を祈ってます。
画質云々は問題は無いでしょう。
それにいきなり、満足行く写真が撮れてしまったら気が抜けてしまいます。^^
楽しみは次回に、ということで。
文面からpoloさんの興奮が伝わってきて、何だか私も嬉しいです。
実際の色は、深いるり色です。驚くほど綺麗ですよ。それになんたって三大鳴鳥だけあって、声が抜群でした。いろいろと応援をありがとう。
日本人は、その点、心が狭いのでしょうね。
もう、ダイジョウブです。今日は冷静に彼らの生息地の条件をじっくり見てきましたから、次回からは楽です。峠を乗り越えました。いろいろと、応援を有難う。
仰るとおり、一発で満足の行く写真が撮れてしまっては、気が抜けますね。これから、色々と工夫をしてより良い写真を撮りたいと思っています。
オオルリの生態は、冬鳥のルリビタキと似ていると思いました。まず適当な湿気がある場所、例えば小川があるとか、続いて日当たりがあまり良くない場所を好むようです。それに、独特な鳴き声ですから、容易く発見できます。
プロ裸足のpoloさんには不満足な写真ですか。
こんなに可愛い顔と瑠璃色が綺麗に出ているのに。
雨の中、それも突然に現れたオオルリをここまで鮮明に写されるのはやはりpoloさんならではと思います。
都民の森は遠いし、その上心臓破りの坂道。
poloさんの挑戦はまだまだ続くのですね。
それにしてもpoloさんの体力には舌を巻きます。
鳥専さんたちが鳥の居場所を秘密にする理由の一つに、教えた仲間だけならいいけれど、その仲間から聞きつけた鳥の生態も知らない人々によって荒らされた経験が何度もあったからではないでしょうか。それで仕舞いには仲間にも教えなくなったのではないかと。そう解釈したいです。
いいえ、けっしてプロ裸足ではありません。まだまだ、ヒヨッコです。私はこの目でみた鳥は、もっともっと綺麗でした。それこそ手を伸ばせば掴めるほどの距離でしたよ。だが、まるでトンネルの中のように暗かった。もう少しだけ光があれば、これほどISOを上げなくても良かったのです。それが残念です。でも、概ね目的を果たしたので、心は軽やかです。写真を誉めて下さって、とても嬉しいです。
都民の森までは電車とバスを乗り継いで2時間ほどかかります。でも、道が整備されていて歩きやすいし、何よりも空気が美味しい。自分の庭だと思って東屋で休憩していると、気分は最高です。おにぎりと水さえあれば何時間でも待つことが出来ますよ。
私の挑戦はまだまだ続きます。せめてISOが640程度で撮影したい。心臓を痛めつけるのがかえって体に良いと考えています。
そうですね、情報はアッと云う間に広がって、心ない人によってその環境が荒らされるおそれがありますね。それを嫌って、秘密にする、その気持ちは理解できます。
オオルリを求めて信州へ行かれる前に、もういちど都民の森を
目指されたのですね。ついについにお会いになれましたね。
よかったですねぇ。雨がポツリポツリと来る空模様では暗いですよね。
そんな中カメラをセッティングする間オオルリは待っていて
くれたのですね。あ、poloさんのほうをちゃんと見てますね(^^)
見事なセッティングで撮られたオオルリ、ブルーの色が鮮やかです。
これからもきっと素晴らしい出会いがある、その門戸が今開かれた、
そんな気がしました。
スッゴイですね~
なかなか厳しい顔立ちのオオルリさん。
もう、諦めて帰ろうかな?と思っていた
poloさんの前に現れて。。。
どうぞ撮ってください!って
言ってるようで。
これでも私はジャスピンだと思っているのに
まだ納得してないpoloさん。
どんな綺麗な声で啼くんでしょうか。。。
この成果はまたまた他の鳥さんに?
私はどちらかと言うとルリビタキが好きです。
でもこの凛々しい姿のオオルリさん。
私は見た事がありませんが、一度見て見たいなあと思います。
本当にご苦労様でした。
有難うございました~