スケッチブック

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関西墓参は終わった

2014-05-15 20:27:28 | 人生
















お墓参りを終えてつくづく考えた。「このように面倒なことがいつまで続くのだろう」と。
妙心寺の方はケアーが行き届いているので、足を運びさえすれば良い。

しかし、大恩ある母方の叔父が眠る高山寺(和歌山県紀伊田辺市)の方は、一切の清掃を
自分でやらねばならない。叔父はとても世話好きな人だったので33年経った今でもお参りしてくれる人がいる。
「有り難いことだ」と心では思うけれど、まるで「ヤリノ・パー」なのだ。枯れ葉が吹き溜まっていて汚らしい。
この地方は、お花を供える習慣はなくシキビを飾る人が多い。これがとても迷惑なのだ。
枯れて腐って周辺に異臭を放つことになる。地元に血のつながりのある従姉妹がいるけれど、
もう足腰が弱っていて清掃には来てくれない。体力的に無理なのだ。

私は、年に二回隅々まで清掃する。計ってみたら今回2時間もかかった。汗びっしょりになるほどの
厄介な”仕事”なのだ。自分の墓はどうするか、しみじみと考えたのだった。












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