sumire日記

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「DOの自信」と「BEの自信」

2020-09-13 18:29:00 | 日記
著者は、自信は2つあると言う。
それは「DOの自信」と「BEの自信」である。

そして、”本当の自信” を手に入れるためには次のような意識が必要なのだと言う。それは、自分の「あり方」を大切にする、「BEの自信」に意識を向けること、らしい。

普段、自信と聞いて頭に思い浮かぶのは「DOの自信」すなわち行動によってもたらされる自信であるが、著者はむしろ「BEの自信」を大切にすべきなのだと言った。

人生は行動の、つまり「DOの自信」の連続であるが、自分は何を、どういう状態を大切に生きているのかという「BEの自信」によって、本当の自信はつくられているということなのだ。

では、「BEの自信」とは何か、言い換えるとするならば、
「人生の軸に対するそこはかとない肯定感や安心感のこと」なのだと、著者は定義付けた。

より具体的に示すならば、下のようになる。
「DOの自信」⇒ 私は、今を大切に生きていくべき。
         ⇒成果・結果に左右され折れやすい
「BEの自信」⇒ 私は、今を大切に生きていきたい。
         ⇒そんな自分を誇らしく愛おしいと思う

人は、自分自身が大切にしている「あり方(BE)」と一致した「行動(DO)」がとれたとき、はじめて「本当の自信」を感じることができる。
「BEの自信」とは、”自信” の基盤になっているのだ。