4060.~能動的対象として~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「目標を意識して」(4月22日)
おはようございます、武蔵境教室の萩谷です。
新年度、講師はそれぞれの生徒さんの目標を確認します。
志望校を目指す、就労を目指す、という大きな目標や、漢検、英検などの級の取得、さらにもっと具体的に、
作文を書く、漢字を覚える、計算を正確に行う、など、生徒さんお一人ずつの目標があります。
目当てや、課題と言ってもいいかもしれません。
そしてその目標を、講師と生徒さんで共有します。
そうすることで、日々の学習が、その目標を意識したものになっていきます。
さらに、生徒さん自身が意識することで、目標達成のための自主的な学習へと、つながっていきます。
もちろん講師は、生徒さんをサポートし、励まします。
こうして、生徒さんと講師は、一緒になって目標達成を目指すのです。
◇ワンポイント・メッセージ◇
そうですね、“何を目指すのか”という目標を明確にすることによって学習意欲が増しますし、その意欲を目標達成まで持ち続けることも可能となります。生徒さんを受動的な対象として捉えるのではなく、能動的な対象として目標を共有することはとても大切です。それは、学習効果を高めることにつながります。