発達障害・知的障害の生徒様の個性と可能性を伸ばす

1981.~思い描く~

1981.~思い描く~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
 それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。

 ・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
 


◇ワンポイント・メッセージ◇

~Elephasブログ『学校の先生に感謝していることは?』(8月21日)
・・・作文課題です。中3のSくんは大きく頷くと、「○○先生です。知らないことをたくさん教えてもらいました」と、
迷いなくどんどん書き進めていきました・・・。


Kくんが教わった「知らないこと」とは、
「敬語の使い方とか、こんなときはどうしたらいいかとか、あと6年後、社会人になった時、役立つこと」だそうです。

Kくんは中学校でのその学習において、社会人になった自身を思い描くことができたのでしょう。
学習の意味づけが自身の中でなされ、生きた学習となっているのですね。

Sくんの感性がすばらしいのか、○○先生の生徒への思い(教育への思い)がすばらしいのか。
きっと、その両方ですね。

○○先生の「数年後は、こうなってほしい。そのためには・・・」という思いが、Sくんにも伝わったのでしょう。
数年後の自身の姿を思い描きながら、学習に取り組んでいるSくんの今。
目標や希望があれば、日々の行動に意味づけが生じ、自ずと充実したものとなりますね。

ダウン症児の早期教育プログラムである「ワシントン大学法」を開発されたV.Dmitriev(V.ドミトリーヴ博士)が
来日されて京都の寺社を訪れたときに「教育とは」と禅問答となり、博士は「HOPE」と答えられたそうです。
(初代所長エピソードより。・・・初代所長の墓所には、「希望」の文字が大きく刻まれています。)






造形リトミック研究所
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公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/

>>お問い合せメール info@zoukei-rythmique.jp
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