4262.~受検を経て~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「すべて実を結び」(12月15日)
おはようございます。東中野教室の井上です。
中学3年生のI君、念願の就業技術科に合格されたおひとりです。
入学者選定検査を終えた時点で既に、練習してきたこと、勉強してきたことを本番で表現できたようで、
ほっとしてはいました。
しかし、万一合格に至らない時のことも考えて、合格発表までは職能開発科の面接対策に取り組んでいました。
ご本人は選定検査が終わってやりきった気持ちになっているので、
スムーズに面接練習に入れるかどうかを授業前にお母さまは気にされていました。
そこで、受検するかもしれない職能開発科のHPやパンフレット、個別相談のときの記録を見直しました。
すると面接練習に集中して取り組めました。
また、前回は試験直前だったので、面接練習以外の宿題は出さなかったのですが、今回は、
「宿題もいつも通りだして欲しい」とI君自ら希望しました。
これらの努力も、今となってはすべて実を結び、
お母さまもからも、Iくんが受検によって、着実に成長し、力をつけていることを感じている、とのお話がありました。
◇ワンポイント・メッセージ
「受検によって、着実に成長し、力をつけている」、親御様も講師も、みなその実感を共有しています。目標に向かう意識や自己意識がしっかりと形成され、背筋までがスーっと伸びます。毎年、毎年、この感動があります。12月26日の職能開発科の発表を終えたら、次年度の受検対策が形の上でもスタートします。もちろん、後輩生徒さん方は、既にスタートを切っています。続く生徒さん方も、同様に成長されることでしょう。その期待に、こちらも力が入ります。