4039.~集中で成果~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「一次関数、集中的に」(3月29日)
おはようございます。相模原教室の吉野です。
A君は学校の授業に追いつくために一次関数を集中的に学習しています。
基本的な理解は進んでいるのですが問題を解く段階になると、
何から手をつければよいのか、と戸惑っている様子の時があります。
そこで問題文の中で分かっている仮定と、答えなければならない結論をいくつかのパターンに整理してみました。
仮定は一次関数の式、二元一次方程式など。
そして結論はグラフ、傾きと切片、傾きと一点の座標、二点の座標など。
仮定と結論が逆になる場合も示しました。
どれに当てはまるか考えた後、やるべきことがはっきりすると、黙々と鉛筆を進めていくことができました。
◇ワンポイント・メッセージ◇
“戸惑っている”状況から、“黙々と鉛筆が進む”状況へと進化できたのであれば、すばらしい。講師の言語/認識構造と生徒さんの言語/認識構造とが一致した時、または協応した時には・・・、成果が現れますね。