3634.~重み~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「積み重ね、6年間」(12月1日)
おはようございます。国立北口教室の今村です。
A君の職業学科の受検が終わりました。
小4から6年近くA君と一緒に学習し、心身の成長も見てきました。
受検前日、A君の受検前の最後の授業を終えた夜、ずっしりと重い指導記録の束をめくり、
「こんなに長く、よくやってきた…」という落ち着いた気持ちになりました。
A君は自分の力を最大限に出すところまで、頑張ったと思います。
だから、今は静かに結果を待ちたいと思います。
現在小5、小6の生徒さんの未来をA君と一緒に登った道に照らし合わせて考えることが出来ます。
小学生のまだ幼いご様子から、進路は高望みが出来ないと遠慮されている親御さまに、
「中学生では、驚くほど成長します」とお伝えしています。
その時、もう少し早く始めていたら…と思わないように、講師は、いち早く目標を定めてなだらかで長い山を生徒さんと登り始めていきます。
◇ワンポイント・メッセージ
「ずっしりと重い指導記録の束」、実質量だけでなく、これまでの思いと変遷と努力と笑いも詰まった束には感慨深いものがありますね。合格発表前の緊張は今しばらく続きますが、まずはご本人も親御さまも「終わった…」とほっとしていらっしゃることでしょう。A君にとっても、本当に素晴らしい体験でしたね。受検間近になると、みなさん、表情が引き締まり輝いてきます。毎年、この表情や態度に感動を覚えます。続く生徒さん方もぜひこのような体験をなさって下さると、と思います。
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