パリは,すっかり秋です。
気温も8度前後~17度前後,東京と10度は違いますね。
もう肌寒く、木々の葉も色付き始めています。
その中に,咲き終わって少し枯れているアジサイ、サフィニアなどが残り夏の面影を残しています。
秋が学校の新学期の欧州では文具屋、書店などでは新学期の学用用品が並んでいます。
日本も『秋入学開始』が始まるような流れがありましたが、いざとなると変える事が多く失速しているようですね。
国際的にすると言う事は、事務的だけでなく心情的にも大変な事ですね。
『八重の桜』を少し観る機会がありましたが、幕末、明治を生き抜いた日本人は,よくあれだけの変化を成し遂げましたね。。
長期政権の江戸時代への窒息間が充満していたからできたのでしょうか。
2020年のオリンピック誘致に成功した事は『中期の大きな目標』が出来、バラバラになりがちな日本国が一つの目的に
向かい易い状況を作り出すはずです。
それは今の若者達にとって、生まれて初めての『ポジティブな日本』になるはずです。
人口的バランスで高齢化が進む日本で若者達に力を移行させていく絶好の機会になると思います。
それと,世界で唯一『原爆』と『原発事故』を経験している国として、どのように対処できるか、世界の見本になれるような
『妙手』の模索と地道な努力が問われています。
庶民の私達は専門的な事は何も出来ませんが、国が,最大の努力を払って、それに対処しているかどうか、しっかりと
見極める義務と責任があります。
これから2020年までが,大きな『勝負所を迎えた日本』になるはずです。
9月20日未明に大きな地震がありましたが,地震、水災害が、これ以上、起きない事を祈るばかりです。