言われた言葉… 2013年10月19日 | 日記 国道45号線で差し入れをくれた 水色車の若い恋人たち… 出会ってから別れるまでの間は 幾つかの言葉を交わしただけの 僅かな束の間数十秒… でもそんな人々の笑顔や 言われた言葉がいつもその街の 思い出になる…
火力発電… 2013年10月19日 | 日記 聞く所によると八戸火力発電所は 四号機あるうちの三機が 老朽を理由に昔々に既に廃止され 残る一機は地震の時に自動停止 その後 社員の方々の努力によって復旧 しかし余震の時も止まったそうな… 今じゃその敷地は メガソーラーの基地になっている… 化石燃料はやがてもう底を尽きる… しかし僕たち人類は 最後のその一滴を使い切るまで この地球を温め続けることになる…
八戸城の夜(四)… 2013年10月19日 | 日記 初体験は高校時代だったという… 力強くハンサムな同級生で その先の話はかなり過激だった… それから始まる体験談の歴史は 終わりが無いと思うほど 延々眈々続々々と語り続けられ 中には刃物を突きつけられ 力で無理矢理だった過去もあり その先の話もかなり過激だった… 女性との経験は無い… 震災前は県外からの訪れも多く 自衛隊員や消防関係という 男社会の人間達も際立っていた… 妻子ある人もいれば 顔見知りのある役所の人 三沢から来るアメリカの兵士達 年齢層も20代から70代まで 彼是色々様々諸々だったと語る… 結婚後に男遊びを覚える人々も 少なくは無いそうだ… おとなしい口調で凄まじい内容 その夜語られた全ての事は どれも僕の知らない世界だった… それを否定する理由も無ければ 肯定する理由も無い… 人は人、自分は自分 誰もが自由に生きれたらいい… 誰もが愛したい人を愛せばいい…
八戸城の夜(参)… 2013年10月19日 | 日記 結果的に言うとそのおじさんも 「向こう側」の人だった… 正直、最初見た時から もの凄いオーラがあったのだが… そしておじさんは 帰ろうともせずベンチに腰掛け 自分の昔話を まるでアラビアンナイトの様に ひとつづつ静かに語り出した… それは僕が 望んでもない展開だと云う事は もはや言うまでもない… 因みにこの公園は 夜の十時前に照明が八割消える… 本来はそれからが ゲイの時間になるらしいのだが 震災以降は人の数も減り かつての不夜城も影をひそめる… そう寂しそうに話していた… 震災の影響は意外な所にもある…