goo blog サービス終了のお知らせ 

徒歩日本二周目(≧∇≦)只今関東地方!

昨日は今日の物語 今日の後に今日は無し…

ダービー馬…

2013年10月22日 | 日記
その馬の名はフェアーウィン
62年の日本ダービーで
見事優勝を果した馬で御座る…
同じく奥に見えるのは
57年ダービーで優勝している
名馬ヒカルメイジなりけり…

念の為に言っておきますが
全部足元に書いてありました…

中世既に馬産地として知られ
ていたこの辺り
北は大間から南野陽子まで
南部九牧とよばれる程ほどに
大牧場が広がっていたようで
源頼朝が
後白河天皇に献上した名馬も
この北の方からであり
明治帝の馬である金華山も
南の方で生産された馬である
らしいとの話…

聞く所によると南部の馬達は
身体が大きく
良馬を生産する為の管理が
早い内から徹底してた様です…
それに軍馬も農耕馬も
とても大切にしてた様ですね…

住居と馬屋とが同居している
南部の曲がり家造りが
その最たるものだと思います…

密造酒…

2013年10月22日 | 日記
テレビで見たんですが
密造酒を呑んだインドの人達が
沢山亡くなられたようで
お傷ましい事と思っております…

僕と同じアパートに住んでいた
友人達も
林檎ジュースで造った密造酒を
悪酔いしながら飲んでいたので
少々心配になります…

つぼのいしぶみ(参)…

2013年10月22日 | 日記
石に刻まれた「日本中央」の文字は
「ひのもとまなか」と読むらしく
言い伝えの通り
矢尻で削られた様な細い線で綴られ
しかも発見以後
拓本をとる為表面を削り均されたり
写真を撮る人達が文字を繰返し
チョーク等でなぞったりしたために
本来の姿とは違ってしまったそうな…

しかし何故に日本中央なのであろう…
それは本来「日の本」という呼称が
畿内勢力から見た
東国を指していたからと伝えられる…
その国が倭から大和
やがて蝦夷の呼称であった日の本を
自称するようになった事は
古い時代の大陸の文献に残るそうな…

しかしそれは坂上田村麻呂ではなく
その後に征夷将軍となった
文室綿麻呂の時代の蝦夷都母村での
出来事である…
いずれにしてもこの石は
古代帝国主義がこの土地まで及んだ
史実の証拠に他ならないので御座候…

まぁ、分かんないっスけどね…

つぼのいしぶみ(弐)…

2013年10月22日 | 日記
東北町の保存館にある年表には次のような
歴史がまとめられていた… 

●三六七年(仁徳五五)…
蝦夷反し、田道将軍派遣されたが敗北す…
●六四五(大化元)…
このころ道奥国を置き後に陸奥国と改称…
●六五八年(年号不明)…
安倍平羅夫が蝦夷を攻める…
仁鮒の酋長ウポナは降伏…
切石の酋長シリベシは抵抗の末北へ逃亡…
●七〇九年(和銅二)…
陸奥・越後の蝦夷を討つ…
●七九一年(延暦十)…
大伴弟麻呂を征夷大使に、坂上田村麻呂を
副使に任ず…
●七九七年(延暦十六)…
坂上田村麻呂、征夷大将軍となる…
●八〇一年(延暦二十)…
田村麻呂蝦夷を討ち、翌年丹沢城を築く…
●八〇七年(大同二)…
千曳神社創建と伝えられる…
●八十一年(弘仁二)…
坂上田村麻呂没…
文室綿麻呂が征夷将軍となり、爾薩体村と
幣伊村を討つ…
爾薩体村夷の伊加古らは、都母村に逃れて
兵を練る…
●八一三年(弘仁四)…
このころ文室綿麻呂、徳丹城を造営した…
●一一八五年(文治五)…
顕昭の「袖中抄」に
日本中央の伝説が記述される…
●一一九五年(建久六)…
源頼朝が「つぼのいしぶみ」を歌に詠んだ…
●一七七八年(安永七)…
平沢元懷が石文村でつぼのいしぶみを探索…
●一七八八年(天明八)…
菅江真澄の「いわてやま」に
石文村で「つぼのいしぶみ」を尋ねた事が
記される…
●古川古松軒が幕府巡見使に随行
著書「東遊雑記」に「つぼのいしぶみ」の
図がある…
●一七九二年(寛政四)…
長久保赤水著「東奥紀行」に
「つぼのいしぶみ」の図が記載されている…
●一八七六年(明治九)…
明治天皇巡幸の際、宮内省が青森県に命じ
石文を探させたが発見出来なかった…
●一九四九年(昭和二四)…
「日本中央の碑」が川村種吉によって発見…
●一九七三年(昭和四八)…
版画家棟方志功が「日本中央の碑」を訪れ
スケッチしている…

つぼのいしぶみ(壱)…

2013年10月22日 | 日記
「つぼのいしぶみ」とは
坂上田村麻呂が蝦夷討伐で従軍した時代
大石に矢尻で文字を刻んだ碑だと伝う…

古くより多くの歌人に詠まれ親しまれた
にも関わらず
其の所在地は千年もの間謎に包みこまれ
その詳細が明らかになる事は無かった…

その石文が昭和二十四年六月
川村種吉氏により谷底から発見される…

周辺に残される
「坪」という土地や「いしぶみ」集落…
もはや伝説とされた壷の碑は
その地名的根拠を裏切りはしなかった…