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Sansui au-666に真空管プリアンプFX-01を導入

2018年04月10日 22時34分40秒 | オーディオ
FX audio TUBE-01をAmazon.comで購入しました($35)。

一年ごとにプリメインアンプをヤマハAS-700からサンスイau-666(以下、666)に交換するのですが、ネットワークオーディオの出力が大きいせいか666のボリューム位置が7時になってしまい、音量の微調整の難しいのです。

そこで、au-666 プリアンプ部を経由せずTUBE-01(以下、01)をプリアンプとして、666のボリューム調整範囲を広げようと考えました。もちろん、音の変化も期待しております。

01の外箱。しっかり中国製です。


中身は至ってシンプル。説明書はなく保証書のみです。


心臓部の真空管は「6J1」という規格のものです。小さいです。


中国製の品質はイマイチと聞いているので、念のため、数時間電源入れたままで放置、ケムリが出るなどの不具合無し!!


RCAケーブルは付いていないので別途、購入が必要です。一本、$10以下でした。



最初、接続に失敗したのですが、それは省いて本題へ進みましょう。
電源を切って、スピーカー端子を「A」から、


「B」に繋ぎ替える必要があります。


次にプリアウト、メインインプットに付いているU字形の短絡線を外します。


01のインプットと666のプリアウトプット、01のアウトプットと666のメインインプットを接続。混線を防ぐために敢えてRCAケーブルをメーカー違いにしました。



これで配線は終了。スピーカーセレクタをAから「B」に変えることを忘れずに(音が出ないから気がつくと思いますが)。


さて、666と01の電源を投入。
01のボリュームをゼロにするとDNP-720SEの音が鳴りません。プリアンプ部のセパレート化に成功しました!!
01のボリュームを9時よりちょいと上にすると、666のボリュームを9時付近になります。


音にも大きな変化がありました。
いつも聴いているインターネットラジオWUOLの音がしっとりと丸みを帯び、楽器の音が生々しく聴こえるようになったと感じます。ピアノの一音一音の粒立ち、フルートの息遣いがリアルです。某所で評価の高い事が頷けます。



01を導入して良かったです。
今おやすみ中のヤマハAS-700にはプリアウトとメインインプット端子がないので01を接続する事は出来ません。

次のステップとして真空管の交換が視野に入ってきますが、それはもう少し様子をみましょう。


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