自称・へっぽこブログ!!

クラシック音楽やマンドリン音楽、オーディオやレコードなど。

The Louisville Orchestra, Music Without Borders

2018年01月27日 22時14分43秒 | クラシックコンサート

1月27日の夜7:30よりSt. Francis in the Fields Episcopal ChurchにてLouisville Orchestraの演奏会がありました。

下の写真は、会場となったSt. Francis~ Church。実際は広い敷地を持った大きな教会です。


1月27日 7:30PM
Louisville Orchestra, Teddy Abrams (cond.)
J.Brahms 大学祝典序曲
J. Brahms 交響曲第2番
St. Francis in the Fields Episcopal Church, $20.00



この日はムスメが「Parent Night Out」、つまり「ちびっ子を6PMから9PMまで預かるので、その間、ご両親は二人の時間を楽しんで下さい」という粋なサービスを申し込んだので、私だけコンサート会場へ向かいました(ツマは家に残ってある試験のお勉強タイム)。

席は自由席で今回は二階、ヴァイオリンの後ろ側に座る。いつもの演奏会では座ることのできない位置、Teddy氏がどの様に指揮するのかバッチリ見えます。


カソリック教会の特徴ある構造で、ホルンの背後にはパイプオルガンが見られます。プロテスタント教会とは異なる礼拝堂の構造です。


お客さんの入りは200から300人くらいでしょうか。ステージがなくこじんまりとしていたので奏者との距離を近くに感じました。


大学祝典序曲から第2交響曲まで休憩なしの1時間40分(曲間の途中でTeddy氏の解説がありました)。
ヴァイオリンの音しか聞こえないかと危惧するも全体の音が聞こえてきて、主に守られている建物のせいか清涼な響きでした。演奏は豪快で若々しいエネルギッシュな演奏でした。
いつもの演奏会場では見られない演奏の合間の奏者の行動、ああ、フルート奏者は出番がないときに菅の湿気を拭ったりしているんだ、とか観察できました。

指揮者を正面に見るので、ヴァイオリンパートの方を見るとこちらに指示されている様でドキドキ。
日本に帰ってマンドリン合奏に戻りたい気分になりましたよ。

終演後の様子。今回は楽章間に拍手はありませんでした。




舞台袖ではなく「回廊」の方へ行っていました。


終演後、Teddy氏が出口で観客を見送っていたので、一緒に撮影をお願いしました。自分の番が来るまで英語で何を言おうか考えていますが、いざそのときになると考えていたことがすっかり頭から消えてしまって考えていたことと全く違うことを言ってしまいました。


日本では教会でオーケストラの演奏を聴く機会はほぼ無いに等しいでしょうから、今回のとても貴重な機会を与えてくれたムスメとかーさんに感謝です。


Louisville Orchestra 「Tchaikovsky Violin Concerto」

2018年01月16日 07時29分51秒 | クラシックコンサート
2018年最初のルイヴォ・オーケストラ演奏会へ行ってきました。
本ブログ既報通り、前日は強大な低気圧がやって来て氷混じりの雨と雪を降らせて、その日の公演は中止。天候が回復した13日土曜日の演奏会は無事、公演を行うことが出来ました。


プログラムは下記の写真。


指揮はいつもの音楽監督Teddy Abramsではなく「Jayce Ogren」氏。パンフレットによるとフィラデルフィア・エリアを中心に活躍、コンサート&オペラを得意とするアメリカ人指揮者のようです。

前半は二曲。両方とも初見。
申し訳ないのですが、私はシベリウスの交響曲とは仲良くなれず、どうしても分かり合えないのです(二曲目は第七交響曲)。


後半はメインのチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲。Vn独奏はコンサートマスターGabriel Leifkowitz氏。昨年2016/2017年シーズン途中よりルイヴォ・オケのコンマスに就任しています。その前はKnoxville Orchestra のコンマスだったようです(2011年より若干23歳で!!)。

確かなLeifkowitzの演奏技術、更に指揮のオグレンさんと所々でアインザッツを合わせるという光景を見て、オケも指揮者もコンマスのレイフさんを支えているのだと好感を持ちました。

残念だったのは、レイフさんの音が時々オケの音に消されてしまったこと。独奏を専門としている奏者はオケの音に埋もれず、奏者の音が目立つのですが、レイフさんは所々で音が埋もれてしまっていました。

それと、お約束の一楽章後に大きな拍手。所々でスタンディング・オベーション。予想通りの展開でした。日本の演奏会では考えられない光景です。


以前のオケのレベルを考えると、とても満足の演奏でありました。
右端は指揮者のオグレンさん、その隣が独奏者のレイフさん。


オケからお祝いの花束。




ほとんどの客席の方が立って拍手していました。



おまけ
夕食で訪れた「Gordon Biersch」。
まずはスープ。


そしてメインのNachos、Pizza。



オーディオ用電源タップの導入とレコードプレーヤーの再設定

2018年01月07日 17時30分17秒 | オーディオ
年末・年始に自分なりの目標を立てていました(ほとんど自分の趣味ばっかし)。

1. スピーカー製作 目的達成
2. オーディオ用電源タップの設置 設置完了
3. バーチャルアース接続 接続完了したが、未評価
4. ファイルサーバー立ち上げ ある程度の水準で稼働開始

「1」は後日報告ということで「2」に関して報告したいと思います。

JALマイレージを使ってamazon.comのポイントで購入したPANGEA AUDIOの電源タップです。11月のThanksgiving 時にいつもお世話になっている「Audio Adviser」でミドルクラスが100ドルオフの199ドルと聞いて即購入したものです。当初、下位モデルの199ドルを購入しようとしていましたので同じ金額でミドルクラスが購入出来るので嬉しい値下げでした。


裏面。今回購入したのはSEグレード。


中箱。説明書、一切無し。
こんなもの買う人で使い方を知らない人はいないでしょうから説明書はないのでしょう。


ようやくタップが出てきました。ごっつくて重いです。足に落とすと間違いなく怪我します。


こちらは今まで使っていたもの。日本から持ってきたOAタップ。ちょっと貧弱ですね。


設置後の写真。オーディオ用ケーブルの柔軟性が悪くて配線(取り回し)が大変。さらにタップ側の挿入力が強くて、かなり力が必要でした。それだけにしっかりと確実にコンセントとタップを接続しているのが「体力」を使って理解しました。


電源を変えると音が変化する、とよく耳にするのですが半信半疑でした。早速視聴したところ
「音に厚みが出て迫力増、低音もOAタップより出るようになりました」。電源を変えることででホントに音が変わるんですね!!
200ドルの投資は成功でした(実際はマイルを使っているので懐は痛んでいません)。


ついでにHome Depot (アメリカの大手ホームセンタ)で水平器を購入($2.80)、水平度を測定したらダメダメでした。


TEAC TN-300には水平度調整機能が無いのでこんな感じで調整しました。


これで妥協。




レコード購入 (12/28)

2018年01月01日 22時51分28秒 |  レコード関連
12/27と28は北ケンタッキー地区に滞在。28日の夕方、友人宅を訪問した際にちょっと近くのHalf Price Booksを一人で訪問、2017年最後のレコードを購入しました。
ここの地区は上棚にある状態に良いものは下が$3.99、上は$5.99以上といくら全品20%引きだからと言ってそう簡単に購入できない金額でした。ちなみに今回、8枚購入しましたが全て安定の$1.00です。


まずは室内楽。右側のマンドリン協奏曲は、マンドリン弾きなので思わず購入。


デヴィット・マンロウ、この方は若くして亡くなっているようですがCDを通しても購入したのは初めて。左のレコードはパウル・クレツキ。珍しい一枚かと。


さて、定番のWestminster盤。$1コーナーには必ずあります。今回は2枚ありました。


最後はキャスリーン・フェリアのイギリス民謡集とアンセルメ指揮チャイコフスキー第六交響曲。



前述のように全て$1.00で合計$8.00でしたが、All 20%引Saleの恩恵で税込$6.78。1.5枚分安くなった計算です。2018年も引き続きよろしくお願いします。