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1927年製Gelas マンドリン

2014年11月27日 11時32分11秒 | マンドリン

先日の日本一時帰国の際、1927年Gelasを持ち帰りました。2013年3月頃に入院すること1年以上、めでたく退院となりました。この楽器も前回赴任時にebayで購入したものです。

ラベルには1927年 No.5582。

マンドリン通の人には説明する必要ありませんが、ボディが二重構造のためふつーのマンドリンと異なり「逆ヘの字」構造となっています。正面から見ると「鉄仮面」です。

今回は延長27フレット(通常は24フレット)に「改造」しましたが(私の強烈な希望)、その延長部分がピックを当てるところに重なってしまうため、今更ながら後悔。Vinacciaは27フレットにしなくて良かったと思いました。

音はVinacciaやCalaceとは真逆の「ポコポコ」した音、これは好き嫌いが分かれると思います。しかし音量は出ます。特にEとG。じつはこの楽器、おフランス製でして、おフランス楽器特有の三角形状ネックですが、使っているうちに慣れてしまいました。Gelasの直後にVinacciaを弾くとネックの太さが全く異なるので弾けません。

所有楽器とくらべてみました。一番下のCalaceが一番大きく、次がGelas、そしてVinacciaとなります。横にするとGelasの構造の違いがよく判りますね。


さて、Gelas唯一の問題は、日本では標準と言われているOptima赤弦を張った場合、弦のテンションが異様に強いため左手が痛くなり、トレモロしにくことです。ブリッジがボディに固定(密着)して弦のテンションをブリッジが抑え込んでいるため、普通のマンドリンのようにブリッジの高低で弦のテンションを変えることは困難です。と言うより不可能です。
楽器店にご相談したところ、この問題はGelas一般的に言えることのようでARS弦とトマスティーク弦を薦められ、即注文。

我が家ではムスメが生まれた頃に復活した楽器ということで、「ミホコモデル」の愛称で呼んでいます。