goo blog サービス終了のお知らせ 

心のよりどころ。毎日が日曜日。

恩師に人のために生きることを学びました。
「自利利他」を座右の銘としています。
相談無料困った時はご一報ください。

柴又帝釈天参拝

2009-01-13 19:26:02 | 日記・エッセイ・コラム

今日、我が家恒例の帝釈天参りに行きました。自宅から車で1時間半ほどです。

相変わらずの混雑振りです。平日なので空いているかと思いきや結構来てますね。それも団体

バスで、お年寄りが一杯です。時々若い人も見受けられますが圧倒的にお年寄りが多いです。

私もその一人ですがね。

正月15日まで「柴又七福神巡り」を開催していると知りましたので、マミーと二人で色紙を買っ

て徒歩で巡ってきました。1時間40分ほど掛かりました。久し振りに長時間歩いたので若干

疲れましたよ。色紙に七つ御朱印を頂きましたので額にでも入れて有り難く飾りましょうと思い

ます。

帝釈天は神様の頂点です。皆さんも一つご参拝してみたら如何でしょうか。何かいいことがある

かも知れませんよ。帝釈天は実はお寺さんです、神仏合わせ持った所ですよ。

駐車場は河川敷の法がお徳です、一日500円。町内は一時間400円。駐車場が少ないです。


水戸光圀の言葉

2009-01-13 19:08:55 | 生きる智慧

水戸のご老公、徳川光圀の言葉に初めて触れました。

水戸に生まれ育ちしていて、今まで知らなかった事がお恥ずかしい・・・。

徳川光圀 水戸藩主の訓言を列記します。

「苦は楽しみの種、楽は苦の種と知るべし」

「子ほど親を思え、子なきものは身にたくらべる、ちかき手本と知るべし」

  子ほど親を思え=自らの子を思うほどに自らの親のことを思え。
  身にたくらべる=自分の身を思う気持と比べてみる。
      (お)
「掟に怯じよ、火に怯じよ、分別なきものに怯じよ、恩を忘るる事なかれ」

  怯じよ=恐れなさい。

光圀は、恩を忘れるなと言う。日本人が他人を評価する時の最終的な基準は、能力がある

かないかではなく、「恩知らず」であるか、それとも「恩に報いる心を持っているか」で

ある。人間の値打ちがこの二つで最終的に決る。いかに有能であっても「恩知らず」とな

れば、人が遠のいていく。逆に少々能力に劣っていても、恩を忘れなければ人は一目置い

てくれる。

受けて恩に報いるとはいかなくても、その恩を覚えている、自覚している、という気持は

何よりも表情や身振りで他人に伝わるものです。そして、恩を借りた当人ではなく、まっ

たく関係もない赤の他人に「あの人は恩を忘れない人物だ」と見込まれたときに、その人

には色々な人生航路が開ける。それほど、日本人社会においては「恩」は重要な要素である。

自分を生かそうと思えば恩を忘れない。これは光圀の言葉を待つまでもなく、時代を超え

て、日本人社会で生き抜く根本である。と言うことです。

さすが光圀の訓言ですね。あなたはどう感じましたか?。