2SL NEWS

WWE/TNA関連のニュースを掲載します。単なる噂も多いのでご了承下さい。

WWEいろいろ(6/30)

2007-06-30 | WWE関連
*ハリー・スミスがフロリダ・チャンピオンシップ・レスリングの興行で21人バトルロイヤルマッチを制し、初代のFCP西部ヘビー級王者になったそうです。

*先日急死したシェリー・マーテルですが、彼女の姉妹ヴィッキーの話しによると、シェリーさんは彼女の母親とコーヒーを飲んでいる時に急に倒れたのだとか。
ヴィッキーは、シェリーさんが服用していた何かが彼女の心臓に影響したのだと思うと述べましたが、それはステロイドだったのでは?という質問にはノーコメントだったそうです。

*クリス・ベノワの今回の事件についていろんな人がコメントしています(一部抜粋)

■ジリアン・ホール:「WWEとマクマホン氏のとった措置を全面的に支持するわ。彼はいつも私やWWEの殆どの選手に良くしてくれし礼儀正しかったけど、彼のしたことには吐き気がするし許せることじゃない!伝説的な人だったのに自分で自分の評価を粉砕したのよ。私はナンシーと愛らしいダニエルと、彼らの家族や友人たちに同情するわ」(自身のブログで。後に削除)

■クリス・ノウィンスキー:「クリス・ベノワの問題はレスラーとして頭部の怪我をくり返したことと関係しているかもしれない。僕の知っていたクリス・ベノワは、いつも自分自身よりも他の皆の状態がいいかどうかをを気にかけていた」(ニューヨーク・タイムズ)

■スティーブ・ブラックマン(元WWE選手):「彼は俺がレスリングをしていた時代の親友の一人だった。彼が自分の子どもを殺したなんて信じたくない。全てが明らかになるのを待つよ」

■ブレット・ハート:「俺は何がこんなことをやらせたのか理解しようとすることすら出来ない。悲劇的なことにクリスは冷静さを失った。俺は彼が怒ってるところを見たことさえないのに…彼はいつもすごくしゃんとしてて分別があり、論理的なタイプの男だった。俺はこんなことが起こったことと、ステロイドみたいなものが関わってないことを望むよ」

■カート・アングル:「僕と一緒に彼の遺族のために追悼と祈りを捧げてほしい。このニュースはクリスを知り愛していた僕たち皆にとって非常に悲しいものだ。彼の家族がこの悲劇を乗り越えていけるように祈りたい」(自身のオフィシャルサイト)

■ビクトリア:「多少なりともレスリングについて知っている人なら、彼がリングの中でどれだけ貢献してきたか知ってるわ。私が語ることでWWEに迷惑をかけるつもりなんて全くないし、私のブログを読んできた人たちなら、私がいかにWWEでレスリングをすることを愛してるか分かってると思う。でも私は話すことの方が重要だと思うの。彼の息子のダニエルは何度もショーに来てたわ。私たちすごく仲が良かったの。彼は小さくて可愛い坊やだった。クリスのしたことは身勝手で傷ましいことだわ。私は彼がスーパースターだったってことで、この件が何らかの形で美化されることを恐れてる。自殺したからってことじゃないの。これは身勝手で酷い事だからよ。みんな生きていられる限り生を全うする権利があるし、人生を好転させることだって出来るのよ。もし話しをする相手がいないんなら、ここに自殺や困難に関する相談を受け付ける番号があるわ(以下2つの電話番号)」(自身のブログ)

■ビンス・マクマホン:「ステロイドの影響があったとは考えていないし、警察の検死結果を待たなければ何も分からない。なぜベノワが怪物になってしまったのか分からない。不運なことに彼はWWEに所属していたが、彼が怪物だと分かるような兆候は何もなかったのだ」(Today Show)

■ロブ・ヴァン・ダム:「俺はこの凄惨で許し難い恐ろしい行為には怪物が関与していると分かってる。皆が知っていたクリス・ベノワが怪物だったとは俺には思えない。あれはクリスじゃない。クリスは本当に、人の手本になる人間の手本のような男だった。君たちは単純に彼の集中力と比類なき指導力を尊敬するべきだ。もし俺がこの業界でもっとも尊敬する人は誰かと質問されたら、俺の答えは想像つくだろう?何色が好きかとかくだらない話しはしないけど、ドレッシングルームで本当に尊敬していたのは誰かと言えば、それはクリス・ベノワだ。リングでも、ドレッシングルームでも、そして彼の家族と共にあるときもだ。
数週間前に最後にクリスと話した時、業界から離れることを決めた俺をどれだけ尊敬しているか彼は話してくれた。彼は"出て行く時期が分かってない奴もいるからな"と言ったんだ(以下、ベノワがどれほど自分の仕事に誇りを持ち、後輩の指導に熱心であったかというような内容などが続く)
ナンシー、ダニエル、そしてクリスの悲劇的な死は、明らかに多くの人たちに影響を与えた。でも思い出してくれよ、この世界には十分すぎるほど憎しみが渦巻いてる。怒りに満ちた思いは決して俺たちを正しい方向に導いてはくれないんだから、そのことを意識して覚えておく努力をしなきゃ。これは今、そしていつだって大切なことなんだ」(自身のサイト)

■ジム・ロス:「私がベノワ一家三人と会った最後はレッスルマニア23でのことで、私は妻と共に彼らの元を訪ね長い時間を過ごしましたが、彼らが何か問題を抱えているかどうかに気付く時間はありませんでした。私は長時間に渡って個人的にナンシーと話す機会もあり、彼女は家庭は順調だと言っていたのに。他にも多くの人たちがイベントに出席していたし、ベノワ一家はそのとき幸せそうに楽しんでいたのです。
それなのに何が起こったというんでしょうか。私には分かりません。誰にも分かりません。私たちは薬物検査の結果でもっと詳しいことが分かることを望むばかりです。それまで人々は、メディアも含めて仮定を元に憶測しているでしょう。視聴率を稼ぐために証拠もなしに出来る限り大げさな話しに仕立て上げるのです(以下、それに類する話しが続く)
確かなことは、一人の女性と小さな子どもが殺され、それは全く恥ずべきことだということです。その行為は言い訳出来るものではありません。この被害者の家族に必要なのは、私たちの心に深く刻み付け祈りを捧げることなのです。
私にはベノワの取った行為が全く彼の人柄にそぐわぬものだったと分かっているし、彼のことは長年に渡って知っていますが、彼は知り合いの中でも最もプロフェッショナルで礼儀正しい男でした。私には何故このように吐き気のする一連の出来事が起こってしまったのか分かりませんが、殺人は、特に自分の子どもの命を奪うなどということは許し難いことです。私は次の興味の対象として毒物検査の結果報告が読まれることを懸念していますが、大事なことは母親と息子を含む三人が死んだということなのです」

*ベノワは彼の妻子を殺害した後、自宅地下で首を吊って自殺する前に、地元の主治医の元を訪れていたとフィル・アスティン医師が証言しています。
医師の証言によると、金曜に彼のオフィスに現れたベノワはただ立ち寄って挨拶しただけという感じで、苦悩や怒りを感じさせる兆候は見られなかったということです。
彼はまだ非常にショックを受けていて、特に溺愛していた息子を殺したことは信じ難いと語っています。

*ベノワの妻ナンシーは、夫にレスリングを辞めてほしいとは思っていなかったものの、もっと家にいて息子のダニエルの世話をする時間を増やしてほしいと望んでいたそうで、夫妻はこの件で口論することが多かったという証言もあります。
ダニエルが幼稚園を終えて小学校に進学することをベノワが非常に心配していたという噂も。

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