あれから一年……

早いもので、エディさんの訃報から一年が過ぎました。
海外のニュースサイトで信じられないような見出しを見たときの、心臓が止まりそうな衝撃と背筋に走った悪寒が未だに忘れられません。
あれから一年、今ではエディさんの代わりのように、奥様のヴィッキーさんがSDに登場して頑張っているのを見ると、何か不思議な感じがします。
実は今でもエディさんがもういないのだという実感が湧かないのです。
怪我で長期欠場したり、他団体に移籍して姿を見る機会がなくなるレスラーも多く、テレビで姿を見なくなっても、それがすなわち地球上からいなくなってしまったのだと実感できることには至らないのです。
それに毎週のように見ていたあらゆるエディさんの姿、表情があまりにも鮮烈に活き活きと脳裏に残っていて、どうしてもこの事実をはっきりと受け止めることができないのです。

だから彼のことを考えても、姿を見ても、涙が出てくるより先につい微笑んでしまいます。
そんな風に人の気持ちを温かくしてくれるような、本当に素敵でお茶目な人だったと思います。
もちろんレスラーとして、どれほど希有な才能に恵まれていたかは今さら言うまでもありません。
彼の死後、いろんな変化がWWEにはありました。
ドラッグテストや健康診断が義務づけられるようになったことは素晴らしいと思いますが、相変わらずのハードスケジュールは気掛かりでなりません。
自らの意志で去って行った多くのレスラーが、長年貢献してきた中堅選手だったことは偶然ではないでしょう。
ベノワさんが怪我の治癒に必要な期間よりも長く欠場したことも、彼の死が大きく影響していたのだろうと思います。
でも彼はバーンアウトしてしまうことなく、リングに帰ってきてくれました。
きっと彼の胸の中に残されたエディさんの情熱が、彼を後押ししてくれたのではないかと思っています。

エディさん、あなたが残してくれたことは言葉に出来ないほど大きく、偉大で素晴らしい試合の数々とチャーミングな笑顔を人々が忘れることは決してないでしょう。
もう時間に追われることもなく、好きな時に起きて好きな時に寝て、そちらにいるあまたの名選手たちと好きなだけ試合をして、あなたの家族を、あなたの友人たちを、レスリング界を、そして私たちファンを見守っていて下さい。

本当に本当に心からありがとう。
いつまでも大好きです。

WWE/TNAいろいろ(11/13)

＊ジム・ネイドハートの娘である24歳のナティ・ネイドハートはWWEからオファーを受けているそうで、現在まだサインをしていないとしてもいずれはサインするだろうとの噂。
彼女は最近ではすっかりディーバらしい体型になっているのだとか。

＊1990年にデビューし、日本で1993年まで活躍した名女子レスラー、デビー・マレンコことデビー・キリアンは、WWEと契約できないかとジョニー・ロリネイティスに電話したそうですが、彼女は22歳で怪我のため引退してから13年間リングには立っておらず、ルックス的にもディーバとは呼べない感じなので、この申し出は却下されるだろうとのこと。

＊昨夜コネチカットで行われる予定だったTNAのショーがキャンセルになった件で、WWEの介入があったのではないかという噂を流されたことについて、WWEはそのサイトに「WWEは一切何もしていない」と抗議のメールを送ったそう。

＊ステファニーはフルタイムでWWEのツアーに復帰したそうです。
赤ちゃん連れてハンターと一緒にあの豪華なバスで旅するんでしょうね～～。
でも学校行くようになったらどうすんだろ＜気が早い（笑）

＊カートはTNAのバックステージで大変好意的に受け入れられており、チームリーダーとも考えられているのだとか。
最近のスティングのインタビューなんかからも、今のTNAの雰囲気は非常に活気があって、若い選手たちにはやる気が漲っているようですね～～。
日本でも放送してくんないかなあ。

★ソースサイトはこちら

手術します

ケビンのオフィシャルサイトの発表によると、ケビンは長年煩わされてきた左肩の鍵板の故障を手術することにしたそうです。
手術は今週の木曜日、11/16に行われる予定だとか。
復帰の目処については触れられていませんが、経過はまたサイトの方で随時発表されるそう。
カート君もインタビューでケビンはまだ手術が必要みたいだからしばらくレスリングは……みたいなこと言ってたようですしね～～。
私としては無理にリングに上がってくれなくてもいいんだけど

とにかく無事に手術を終えて、早く復帰してね～～