み~ちゃんブログ 2 by Mikoyuki

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ドナルド・キーンさんのTV特集番組はとても面白かった(続き)なぜ、日本人はアッツ島で玉砕したのか?

2015年10月19日 | 歴史関係

(続き)
キーンさんは先の大戦時には、米軍関係者として、
アッツ島の玉砕現場にも行っておられる。

そこで、大勢の自決した日本兵を見て、
人間的じゃないとの印象を受けられたようなのだ。

けど、あれは、本当は、
日本人が、日本の西の大陸で、
残酷な殺され方をしたせいであって・・・

”生きて虜囚の辱めを受けず”って言葉があったくらい。
(=当時、大陸で捉えられた日本人捕虜はなぶり殺しにされ遺体をさらされるなど、ただ死ぬよりずっと辛い結末が待っていました。非人間的な仕打ちを受けて死ぬくらいなら潔く自決した方が良いと警告したのが「生きて虜囚の辱めを受けず」)

日本人の感覚からしたら、考えられないほどの
酷い、それこそ人間的でない、殺され方をした(怒
<尼港事件(=ニコライエフスク・大正9年=1920年)、通州事件(1937年7月)・・・>

参照 ”尼港事件”
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2252.html

この事件は済南事件、通州事件、通化事件らと並んで、戦後の日本の言論空間が固く口を閉ざしている事件の一つということ。

だって、日本人だけの時には戦国時代にもそんなことはなかった。
日清、日露戦争に日本が勝ったが故に、恨まれた
というのはあったかもしれませんけどね(怒

というか、もっと前の13cの元寇の時の対馬の島民大虐殺も、同じような殺され方で、島民の男を一人残らず虐殺し、女を手に穴をあけて縄で数珠繋ぎにして引いていったとかね(怒

ここに書くもの嫌な酷い殺され方で・・

これって、西の大陸や半島の伝統的なやり方だったのかもね(怒

というわけで、
あまり日本人が声を大きくして、その理由を言わないものだから、連中が図にのっている、というものあるけど・・・

本当に、ひどいことをされたのは、日本人の方もなのだ。

それに、英米だって、ほとんど日本人の捕虜を取らなかったという話でしょ。少しを除いて、他を全員殺したとか、突き落としたとか・・・

火炎放射器で、焼き払うとかね。
(=だから、日本映画のゴジラは口から火を噴くのだ !!?)

自分達がどんなことをやったのか、全部お忘れのようで・・・

日本軍は捕虜の扱いを決めたジュネーブ条約に鑑み、
捕虜は少なくとも、殺さなかったわけで・・・
食料が少なかったのは、日本軍も同じなわけで・・・

このあたり、もう書くのも嫌なのだけど、

あれほどの日本通のキーンさんさえも、そのへんのことをご存じないのは如何ともしがたいというか・・・

何だかやり切れなくて・・・



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