み~ちゃんブログ 2 by Mikoyuki

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「みこゆきのミーハー日記」の
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秋の夜長に推理小説はいかが。(続き)

2013年11月06日 | 書籍<本も好き(^ ^)

(続き)
シャーロック・ホームズのシリーズやアルセーヌ・ルパンのシリーズも、子供向けのシリーズ本もあったので、たくさん読みました。それらは、日本でも相当人気があって、今もホームズのTVドラマが再放送されたりしていますし、ルパンは、ルパン3世が日本のアニメの中で大活躍(^ ^)

私はルパンの「奇巌城 ( L'aiguille Creuse)」の巻が大好きでした。
・・羊皮紙に書かれた暗号の解読とか、ルイ14世の財宝とか(^ ^)大人になってから、再度本を探したほど。

国内、江戸川乱歩の子供向けに書かれた「少年探偵団」シリーズでいうと、黄金の仏像が狙われた話とかが、抜群に面白かったのだけど、読んだ当時、私は黄金の仏像とか、個人で持っている人がいるのかしら・・と思ったりしていました。

今は、日本のお寺の仏像とか、文化財が本当に窃盗にあってて、すごい数の仏像なんかがなくなってるって、TVでも放送してたから、びっくりです。

・・・そんなものを盗むなど、なんと罰当たりな!!!
というのが、普通の日本人の感覚なので、きっと外国系の人達のせいなのでしょうけどね(怒

・・・・という感じで、推理小説も、実はかなり
書かれた当時の世相を反映しているわけで・・・

映画の「湖面につきささった二本の足」の映像が衝撃的な
横溝正史さんの「犬神家の一族」でも、スケキヨさんが仮面を被って、相続問題でもめるお屋敷の家族会議の場面にでてきたのも、あれは南方からの復員兵で、戦争で顔に傷を負ったという設定でした。

家族は復員を待ちわび、ラジオで放送される復員してきた人達の名前を熱心に聞いていた・・・っていう設定。

今は・・・

外国のものの方が面白いのは、外国での方が
凄いことが起こっているせいかも、って思ってたりしています。

(続く)


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