今日は良い天気で2番出口には、陽射しを避けて15名が集まり、稲葉さんからルートの説明があった。毎回企画していただき感謝です。
以前五色園に行った時と同じ名鉄バスで出発し、岩崎城に到着です。天守閣が見えますが、これは1982年に建てられた模擬天守で隣には岩崎城歴史記念館が隣接しています。しかし、砦跡を囲う堀割りは深くて立派です。
この場所は、秀吉と家康が戦った小牧・長久手の戦いのキーポイントとなる砦で、小牧山に陣を張った家康の留守を襲おうとした池田恒興軍の進軍を阻止した、城主以下200名が戦死したとある。
展示資料を見ながら階段を昇り、天守からの眺めを楽しんだ。日進市には、岩崎城以外に12もの城があったとの事であるが、それだけ戦国時代には重要な地だったことが分かる。
次の御嶽神社への坂道がきつい。取り付きからは石段が続く。日頃の不摂生に顎が出そうになる頃に御嶽神社に到着である。女性陣から酢昆布、塩飴の差し入れが有り小休止です。
一息つき展望台を廻り、和食の「さと」で昼食です。
ここでまた一悶着です。注文はタブレット端末から行います。店により機種が異なり入力方法も違い、高齢者はその都度頭を抱えます。注文に時間が掛かり、終えた頃には他のグループにもう料理が出され唖然である。
配膳ロボットが一台客席の間を動いている。自分たちの席にも来た。料理を受け取り帰す操作はどうしたらいいか、暫くロボットと睨めっこである。こんなことに気を遣っていては折角の料理も台無しである。人手不足とはいえ、お客に皺寄せするのはお門違いだと思っているのは高齢者だけか。子供たちは結構喜んでいる。
帰りのバスの時間も迫り、料理の遅かったグループはドリンクバーにうしろ髪を引かれながらバス停に急いだ。なんとか間に合った。生きるとは、このようなことなのかと思うのは私だけか。
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