よく分かる 住まいづくり・・(檀建築コンサルタント)

私達の考える住まいは、住まいづくりの原価を探り、無駄のない資金で、遊び心のある家を作る事。

☢の脅威

2011-08-07 09:49:31 | とりとめもなく

 無条件降伏をし、アメリカの統治の中で日本国憲法が作られ
広島と長崎に核爆弾を投下され日本の大和魂は完全にうち崩され
日本が持とうとしていた強さは一瞬にして服従の中に置かれ
その後日本はアメリカを見るようになり、舶来という言葉とともに

生活や文化もアメリカのものを取り込むようになった。
建築の中においても、アメリカ風が好まれ、66年経った今も、殆どが洋風のデザインとなっている。

原発が出来上がったのも 私たち日本人の意識の中に、「アメリカの言うことは間違いない、アメリカに学ぶのだ」との意識が強かったのだろう。

そのおかげもあり、今日本には54基の原発を保有している。
東日本の原発事故で、広島の20倍を超える核物質が拡散されたとのデーターも報告されており、広島の原爆投下から66年、今なお被爆で苦しんでいる人は多く、命を落としている人も居る。

直接の被爆者東日本の住民は、今後少なくとも60年以上この核の
被爆と戦って行かなければならないことになる。

放射能を出し続けている福島原発、汚染は東日本だけでは留まらず
風向きによっては日本全国に広がり、日本を超え外国にも被害は及ぶだろう。

被爆保証は100年以上も続き、それを私たち国民が負担しなければならないことになる。