19年朝日杯FSをレースレコードで勝利し、重賞4勝のサリオス(牡6)種牡馬として披露された。

現役時代に管理した堀宣行調教師(55)が駆けつけてマイクを握り、生産関係者へ「現場で感じていたストロングポイントはスピードと瞬発力。特にスピードに乗ってからの瞬発力はまるでスイッチがついているかのようで、すごく素早い反応をしてくれました。性格的には非常に自分を持っていますけど、人と何か一緒にやることには協力的で、取り扱いに困るようなところはない、というところで、距離を持つ操縦性の高さに結び付いたと思います」とアピール。

父ハーツクライ、母に12年ドイツオークス馬のサロミナを持つことから、師は「近年競馬の状況の最前線で感じていることといえば、少し血が重くなっているのかなと。鈍い馬が少し増えてきていると感じています。この馬はスピード、瞬発力を補ってくれる非常に重要な存在、日本生産界のエポックメイキング的な馬に育ってくれないかなと期待しています」と将来の産駒の活躍を願った

初年度の種付け料は150万円

奇しくも今年のダービー馬の父サトノクラウンの今年度種付け料は150万円

しかも、堀厩舎の元管理馬

イロイロと、かぶるところの多いサリオス号。

早く産駒の走りを見たいところです。

第2の馬生 ~ 頑張れ! サリオス!!