昔から時々引っ張り出して動かしてはまたしまいこんでいる模型の代表がこのED71。.
鉄道模型社製です。
パンタグラフはAYK製、購入した40数年前、模型屋の親父から青柳だと聞きました。
青柳工業有限会社の略でAYKだと。
ラジコン仲間ではAYKは有名でしたが、同じ会社であるかは知りません。
実はこのED71走らせると早いのです。
とにかく早い。
理由は…。
パーツの使いまわしのせいでしょう、電車用の31㎜インサイドギアをそのまま使って、タイヤ径を14㎜にしています。
その上、インサイドギアのクリアランスの関係で13:1のギアしか使えない。
ふつう機関車は20:1でしょう。
とにかくレースになったら負けない車。 あまり意味ないか。
で、牽引力がある。
軽くブリキ客車10両近く引っ張ります。 1Mで。
裏返すとモーターが逆配置。
鉄道模型社製の模型は時々この配置があります。
2年ほどくらい前に頂いた同社キハ17も同じ使い方です。
時々床板から新製して、動力更新しようかなと思います。
台車が独特で、4軸固定のドロップ台車。
しかもハンダ付けされたボルスター。
これを外して、ネジを切って、と考えると結構手間。
しかもこれをやると模型社製品の匂いが消えてしまいそう。
もう一両手に入ったらやってみようかなと思います。
それまでは骨董品の価値で、いじりまわさないのがこの辺の模型に対してのお約束かな。
時々動かしてご機嫌をうかがう という事で。